朝 むすめの36×25っていう問題をみてて
これをひっ算でなく、見た瞬間に
1800÷2とか3600÷4と 自分で気づけるようになるにはどのくらいかかるか想像してみた。
全然 想像つかなかった。
だから
「50倍するの」
と めずらしくヒントをだした。
計算スピードは速いにこしたことはない。
中学受験でのそれは 算盤というよりも
計算の工夫と暗記の要素が近い。
もちろん暗算は速くなっていくけど、どれだけはやく工夫を見つけられるかってほうがはるかに大切。
塾をはじめて思ったけど
暗算に頼る弊害は確かにある。
中学受験と大学受験は ひねりが効いてるから
手にも考えさせないとダメ と思ってる。
暗算に頼りすぎる子は 遅い。時間をかけなくていいところで時間がかかるから、
結果 時間をかけないといけないところでの伸びが鈍化する。
ここは 多分 塾をやったからだからこそと思う。
ぼくも 算盤をやってて 暗算もするけどね。
数学は手を止めちゃいけない種目なんだと 最近は思ってる。
ちがうちがう
手 の話じゃないんだ
工夫 の話。
(1)をどう工夫できるかを考える力が大切。
どうやら それは大学受験でもそれは大切なようだ。
駿台模試のふりかえりをしてて
スピードが振り返り要素に入っていたから
急遽 取り寄せた。
去年 中学受験と大学受験で 今まで見たことがなかった教材を100種類は買ったはずなんだけど
計算特化のテキストは大学受験の方では買ってなかったよ。盲点だった。
いま届いたから 目を通し始めたんだけど
...
高校の勉強は フィールドが広いね。
いや
広い気がする。
一般受験は
鍛えてきた選りすぐりがたっくさんっていう
外の世界と勝負するってことだからね。
計算の作法 ひとつとっても いろいろあるもんだね。
そりゃ 大変だわね。