100マス足し算をやりたかった小学3年生

 

 

学校では あまりのあるわり算も終わってる小学3年生。

 

 

 

 

それでも計算の苦手な人には

 

 

掛け算と引き算が必要な あまりのあるわり算は 相当な負荷がかかる。

 

 

 

 

 

 

なんせ小4でも小5でも はじめての人はウン十分かかるから。

 

 

 

 

 

昨日 わり算を敬遠して たし算をやった小学3年生。

 

 

 

 

 

今日も 足し算を希望した。

 

 

 

 

 

 

 

何度か  もうわり算の100マスもやったことがあるのにそれでいいのか聞いてみた。

 

 

 

 

  

 

何度も 足し算を希望した

 

 

 

 

 

 

 

 

教室に電撃が走ったのがみえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ向きは あまり許していない。

 

 

 

 

それが幼かろうが許していない。

 

 

 

 

中学生になっても気質はそんなに変わらない。

足し算を選ぶような気質のまま進むと学力が高い人にはなりようもない。

 

 

 

 

 

やりたくなるように勧める みたいな理想論は どうでもいい。

 

 

 

やりたくないものでも 自分で選んで できるようにする

 

できないと思えるものも やってみたらできるようになる。自分なら。

 

 

 

そういう気質を育てたほうがいい

 

 

ぼくはそう思ってる。

 

 

 

 

  

 

なので ぼくは 後ろを向かせない ってことを大切にしてる。

 

 

 

後ろを振り向いたら 鬼が待っている イメージ。

(よこうち先生はそこまでではないとおもう)

 

 

 

 

 

瞬間 メデューサに見られたように 石化するんだけど

 

石化したら最後 延々 お説教。

 

 

 

 

 

いつしか 後ろを向くのは

 

頑固なほどの勉強嫌いだけになる。

 

 

 

 

最終的に ぼくに勝つほどの頑固さんは たしかにいるんだけど

 

 

それをどうこうできるほどの天才的な腕は まだ持っていない。

 

 

 

 

 

話をもどそう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結果的に その小3

 

 

いま 100マスの割り算を解いている。

 

 

 

 

 

時間内に終わるかはわからない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わからないけど

 

さっき 4分きった 小学生は

 

去年の秋冬 入塾初回に 

80分以上 かけて

 

結局終わらずに帰っていった。

 

 

 

 

それだけ ねばりきれるかどうかはわからないけど

 

それをやらそうとしない限り

 

ねばり強さも 思考のスタミナも 成功体験も

 

 

つみ重なっていかないだろうと ぼくはおもう。

 

 

 

 

 

 

年齢に応じて成長するわけではなくて

 

階段やら 坂道やら 逆風やら 壁やらを 越えるからこそじゃない?

 

 

 

 

 

勉強に関して 後ろ向きは許さない

 

 

 

 

 

後ろ向き に関しては

何週間か様子をみる みたいな考えももたない。

 

 

 

ノータイムで反応したほうがいいと思ってる。

 

 

 

 

はやめに手をうたないと後ろむきが固定しちゃう頑固さんになるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いま 54分経過

 

 

 

 

 

ちらり見たかぎりでは

きちんと頭で考えてる 解答だったね。

 

 

全体の 2分の1は終わってるんでないかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強に関して がまん力がまだ弱い人だと

 

毎回そんなんだと やんなっちゃうかもしれないけどね

 

 

 

壁をよじ登るのは

 

とても貴重な経験だとおもう。