算数では「なんで?」をしてはならない

 

 

 

 

ぼくは毎日 中学生の国語で 「なんで?こう書いたの?」 と思考をたどらせてる。

 

 

 

 

でも それは 解いたときの主張を掬い上げること。

 

 

 

 

✖️

 

 

ではなく、「こんな考えもある」を主張させること。

 

 

 

 

 

 

「なんでこう書いたの?」「なんでこう考えたの?」

 

 

 

 

 

これは小学生の算数にはやってはいけない。

 

 

 

 

算数は たくさん間違えたらいいんだ。

 

 

 

 

膨大なミスは

 

膨大なチャレンジからうまれる。

 

 

 

 

「なんでこう書いたの?」と萎縮させると

 

 

膨大なチャレンジが出来なくなってしまいかねない。

 

 

 

 

 

ミスに理由を求めるのも時と場合によりけりで、引きずりまわして摩耗させるより多くの問題を解かせるほうが小学生の算数にはいいとおもう。

 

 

 

 

✖️だけつけて、解き直す過程で身につけてったらいい。

 

 

 

名もなきミスに 名前を

 

 

 

 

小学生の算数は

 

遡って思考を再現できるほど、鮮明に解いてるものでもない。

 

 

 

 

いろいろパズルのように試行錯誤して 頭の中で 紙の上で

 

思いつくままに遊んだらいい。

 

 

 

 

 

算数は楽しいときがある。

 

その芽をつんではいけないよ。

 

 

 

 

なぜミスしたのか なんて

 

なんとなく しか出てこないから。

 

 

 

 

膨大にミスさせたらいい。