4位

 

 

 

昨日 テスト用紙に書いてあった。

 

 

 

 

そんなことで

 

 

手放しで喜べるほど ゆるい追い込みをしていない。

 

 

 

 

 

 

 

 

その科目は 1位 とは ほんの数点差。

 

 

 

 

他のテストをみまわしても

理系ですね 全体的にもすごいですね  と見まがう点数。なんせ高校生だ。

 

 

 

 

 

 

 

とても小学生のときに 漢字が超絶書けなくて ぼくに頻繁なテストで追い込まれていた男とは思えない。

 

 

 

 

中3のときも 何度かくじけてたけど

 

 

 

小6のときは 折れて 

 

 

 

 

ぺんぎん村に旅に出たくらいだ。

 

 

 

 

 

ナメック星育ちのぼくとは違う。

 

 

 

 

彼は惑星ベジータ出身なんだけど どういうわけか勉強に前のめりに向かう感じにはならない。

 

 

 

もちろんスーパーサイヤ人という感じではない。

 

 

 

 

 

 

90点over?

 

 

 

 

 

だから???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それで満足するほど ぬるくがんばってないでしょ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プライドは そんなとこにおかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「学年1位だ   まずは1桁」

 

 

 

国語と英語についてと、そんなことをテストを返しながら話したんだけど。

 

 

 

 

 

どこを基準におくのか

 

 

 

 

 

運動部に入りながら、毎日来て勉強してるわけだからね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すっごくならなきゃ おかしいでしょ  と おもってる。

 

 

 

 

 

 

 

いまがピークなのか

 

 

それとも 上昇曲線の途中にいるのか

 

 

それは

 

その人次第。

 

 

 

小学校のときがんばっても、中学校のときがんばっても、高校のときでも大学のときでも新入社員のときでも

 

 

停まったら そこまで。

 

 

変わり続けられるかどうか。

 

 

4年前

漢字8割でクリアだった人でも

今は

高校クラス上位では及第点にはならない。

 

 

 

 

 

 

 

だから おもしろい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝てる勝負しかする気はない。

 

 

 

 

 

 

いつだって ひっくり返したらいい。自分自身で。