パンクはこわいけど
勉強負荷っていうのは 上げ続けないと
競争環境にないすずのきでは
偏差値を上げるのは難しい。
あえて 競争環境をなくしてるのは
単に ぼくが競争が好きじゃないからだったりするんだけど
一応 みんなには 競争で伸ばしていくと大学受験までのいづれかで行き詰まる って言ってる。
どこかで自分と向き合う楽しさ、自分を育てる楽しさ、トライ&エラーがうまくいったときのよろこびに変えていかないと
勉強は進めなくなるとはおもってるし
競争で煽って、上のカテゴリーにいった瞬間に つぶれてしまっては 元も子もない。
12歳 15歳で 必ず卒業する環境の塾ではないから
どうしてもその後も伸び続けるようにと接してる。
勉強負荷っていうのを
期待
って言葉におきかえてもいい。
裏表の関係だとおもう。
親としても
塾講師としても
どう導くかは難しくて
ほんとうにほんとうに難しくて
たぶんどれもが正解なんだとおもう。
そう思って進まないと とてもとても進み続けられない。
ひとりひとり取っ組みあい
そうとしか表現できない。
条件がちがいすぎるからね。ひとりひとり毎日毎日。
さっき テスト翌日の高校生に英語のテキスト(青)をわたした。
もう2冊の真新しいテキスト(赤・ピンク)もみせながら。
「7月にこっち(ピンク)のテキストまで進めるなら、次はこっち(赤)。そうでないなら次はこっち(ピンク)。」
ようは
7月に2冊進むのかどうかだよ
って 煽ってる。
他の科目も進めつつ
単語も進めつつ ね。
話の最初には
「パンクしてほしくないから、休みは自分でいれなよ」
と責任回避してる。
フェアではないよね。追いこんでる。
さっき渡した
1冊がどのくらいあるかっていうと
どれも通年教材。
赤にいたっては たくさん書く教材。
できるか?って???
それは知らない。
できたら ウルトラマンもびっくりしそうだけど
ぼくは できるかもなー と思ってる。
ただ 残り3週間で 英語 通年教材を2冊 なんて指示はしたことがない。
ぼくは できるかもなー と思って話してる。
そりゃ 無茶 は承知してる。
気持ちが折れるのは とても怖い。
だが
しかし
だがしかし なんだよ
これで( ゚Д゚)ビックリ伸びてく人たちをみてるとね
期待 しないのは 逆におかしなことなんじゃないかなー とも思うんだよね。
自分ではかけられない加圧をすることで到達するレベルもたしかにある
そんな気がしてる。ヴィゴツキーの「発達の最近接領域」っていうらしいよ。
ま あれだよ
やっぱ 可愛い子には旅をさせよ っていうじゃない
期待して
たんと 伸びてってもらったらいいじゃない
1度きりの大冒険なんだから!
今日も すずのきの面々は よくよく勉強しています。
2時間前から 「5時にはかえってのんびりしたら」 って言ってる中1女子たちは
18:21の今も 「かえりなよ」 をスルーして勉強しています。
たしか 13:30とか 40とかに来ています。
何が適正で 何がはみ出してるのか
そんなものさしは 多分 ひとそれぞれ
タイミング次第でそれぞれなんだとおもいます。
すずのきは お預かりする生徒たちひとりひとりに
たっぷり期待しながら たっぷり負荷をかけて
より 勉強向きな人になってもらおうと 常に願っています。
たくさん勉強して 学力を上げにきてください。
アゲアゲですずのき⤴