ぼくが勉強をみると
むすめとむすこには どこまでも教えないので
完全にストップすることもよくある。
むすこには「読んでごらん」
むすめには「考えな」
と言って テキストを読むのをうながしたりはするけど
「もう一度 読んでみな」
「ここを読んでみな」
みたいな直接的なヒントも ほとんど出さずに育ててる。
自分で考えて 領土をひろげていく子が 1番強く遠くまで伸びていくんじゃないか
勉強を自分でしたくてはじめた子にはかなわないとしても そこになるべく近い状態をつくりだせないかな
むすめとむすこでしか実験はできないので
なるべく ヒントをしぼって育ててる。
トマトじゃ🍅ないのにね…
いまのとこ それで支障をきたしていないので そのまま進んでる。
というわけで むすこはいま 固まってるんだけど
たくさん フリーズして 困らないと
頭を自分では動き出さないので
膨大に捨てなきゃならない時間の一部なんだなー とだけしか思わない。投資だね。
標題の『姿勢』についてぼくが教室で注目してみてるポイントについて話そう。
脊椎を伸ばす なんて 動物のつくりに反したことを言ったりはしない。
ぼく自身 極端に背中を丸めてる人間なので
どの口が言ってるんだ みたいなとこがあるし
すずのきで姿勢について 声をかける回数は
実に多くて
それは 「背中がついてるぞ」 ってセリフ。
集中して何かをするときに 後傾 なことは少ないと思ってる。
後傾はリラックスをするときに多い姿勢。
何かをおぼえるときに 定着をはかる勉強をするときに 前傾が非常に有利なんじゃないかとおもってる。
ひとりだけ 中1からいる高2が ちょくちょく前傾をくずしてるんだけど
高1のときの評定は500人だかいる学校で1番だったから
言わずにみてる。
留学から戻ってきたら 前傾がくずれてるようにみえるんだけど ぼくも記憶が定かじゃないし、それで取れるならそれでいいし
何より 留学前より勉強してるから
余計なことは言わずに 1回目のテストをみてみようとおもう。
ひとりをのぞいては
あとは前傾あるのみ。
すくなくとも ちょっとリラックスするときをのぞいて後傾での勉強は認めてない。
たぶんテストのとき 背中をよりかかりながらだったり脚を組みながら受ける人って少ないとおもうんだよねー