翼をひろげる

 

 

 

そのために 翼をやすめる みたいな感覚かな。

 

 

  

いま 明日でテストが終わる中1と高2に

 

 

「何日やすみがほしい?」「おおめにいってみろ」

 

 

 

と声をかけた。

 

 

 

  

 

  

 

 

  

最近 ぼくが 教室に来なかった日は 11月3日

 

 

 

そのあとは定休とか名ばかりで

ずっと来て生徒を迎えてるんだけど

 

 

上の2名は 結構無理してきてる。

 

 

 

  

 

 

 

もっと来て勉強してる人もいるけど

それはそれ

 

人それぞれだ。

 

 

 

 

  

 

  

 

このまま翼を動かしてると

 

もげてしまうかもしれない。

 

 

 

 

教科学習は 一度 とまったら

再び同じ強度で走り出すことは難しい。

 

 

 

 

 

 

なので

 

休みたい日数をきいてみた。

 

 

 

  

 

「5日です」

「4日です」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多すぎだ。

 

いくらなんでも多すぎだ。

 

 

 

 

  

 

  

 

そんな連休したら 脳みそがとけてしまうかもしれない。

 

 

 

 

   

 

 

来週の月曜まで休む ってことだからね。

 

 

  

 

  

 

 

 

思わず 1分考え込んでしまった。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

なので 間に1日 来て

 

高校生は 単語と物理の復習 

家ではリスニングと単語テストの設計

 

 

中学生は 英作文

家では学校課題

 

 

ってことにした。

 

 

 

  

 

ほんとに5連休いれると

休み明けに 勉強への拒否反応が出てしまうかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

翼をひろげるためには 羽を休ませることも必要かもしれない なんて思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのすぐあと呼んだ高2には

 

 

「今月中にシスタン(小さい文字で書かれてるとこ)仕上げて、来月鉄壁な」ってはっぱをかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

こっちは 翼が接着剤でくっついっちゃってるから

むりやりひろげるないと 太陽まではおよそとんでいけない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

ひとそれぞれ

 

 

 

 

 

16時

いまも 粛々と20人くらいが勉強してるんだけど

 

 

 

ほんと 

 

ひとりひとり

 

全然

 

 

 

 

  

何もかもがちがうからね

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

みんな遠くまではばたいていけるといいよね

 

 

 

 

 

 

  

なんとなくおもった。