Nでは全額特待だったものの
Wでは上位20名の全額特待に入れず、上位100名の半額特待でした』
「って書いたら 炎上するかもね」
そんなことをつまに言いながら 引き取り訓練時間前に昨日 むすめの成長に夫婦でよろこんでいた。見せてはくれないけど、つまもどこかでブログを書いてる。
たぶん 今までのも載せてるとおもうんだけど たぶん全統小ふくめ最高値に近い偏差値だとおもう。
母数3000人とはいえ、その中で100人以内という結果は
むすめの自分から勉強しない様子からは考えられないし
ぼく自身も 机にすわらせているものの 進捗の追い方はすずのきの生徒なので
そんなに追ってない。
ぼくが普段から追わない理由は、ピークを高校入学以降に持ってくるには なるべく自分で自分を育てておいた方がいい。追うときにはきっちり追いきるけどね。ぼくは小学生時代にピークをもってこないほうがいいと思ってるから中学受験向きの親ではない。
つけ加えると
ぼくにすずのきで追われてる生徒の95%は、丸つけをさぼるとか、解きなおしが甘いとか そもそも学力が上がりようもないことをしていたとき。本人の時間も保護者の費用負担もぼくらスタッフの情熱も すべてにおいてマイナスでしかないから追ってる。これは成長うんぬんではなく、どう育ってきたかが超大きい。変わる子はいるけど、教科学習は定着できないと話にならないのでご機嫌をとられながら身体を大きくしてきた子ははじめからやりなおしたほうがいい。
話を むすめにもどすと 81位が高いかどうかは ひとによる。
むすめにとっては 高い。 まだ3年生ではあるけれど、すくなくとも年長さんの成績ではないし
何より NとWの授業料免除対象になる子たちをみてきたヨコウチ先生にとって 特待 の意味は大きい。
そういう子たちはもっと賢そうだったって言うから
むすめがそこにくいこめたのは、勉強の仕方以外の何ものでもないし
すずのきで勉強してきたからこそだとおもう。
すくなからず どちらの塾にも通ってる小3はたくさんいるわけだからね。
うちのむすめは ただ 自分で考えて読み解いて、先取りしてるだけだったりする。
実験体だからあれこれ試しはしてるものの その原点は すずのきの小学生たちが取り組んでいるもの。むすこもそうだけど ほーぷを中心に育ててきた。
東大 理科一類 現役合格
彼は 私大を一切受けなかった。
彼は立ち上げ初年度の中1からいたから 詳細は おなじコースをたどるかもしれないような塾生には話すかもしれないし、4000字だったか8000字だったかの体験記もあるけど
それは あくまで彼の道のりで
フルオープンにするわけにはいかない。
他の子たちも同じ。
みんな 山があれば谷もある。それをすべて書くわけにもいかない。
でも むすめとむすこは別。
彼らは ともにすずのきを運営してるわけで
彼らの勉強で効果的だった取組を
すずのき小学部に落とし込んでいる。
ちょっと今日の準備がたてこんできた。また後で書こう。
勉強をするときは 勉強向きの性格にしなきゃいけないし
機嫌をとる勉強は 先細り。勉強をしたくない自我を大きくしても
読み取る素質を削り取っていっても 失敗するだけだとおもうよ。
やさしくしたいのは あまやかしたいのは なんとなくわかるけどね。
勉強にとって大切な芽を育てるには やってはいけないことが確かにあるとぼくはおもってる。
子どもは頭がよくなりたいとは思っても、たいてい勉強したいとは思っていないよ。だれが 勉強したほうがいい って思っているのかってこと。