高校に入って はじめてのテストで
クラス1位
とか
満点!
とか
そういう結果のもあれば
「クラス平均31点でした……」みたいにどんより報告をくれる子もいる。
ぼくは あんまりテストの点数は気にしてなくて
平均との乖離だったり
その人の実力だったら取れるのに取れてなかった問題だったり
あとは 勉強の指針がテスト前より明確になっているか
そういうところを考査の後は気にしてる。
点数は でてきた結果なので 受け止めるだけで
それよりも
普段の取り組みを どう改善していけるか こそが
教科学習の価値のひとつだとおもうから
何かを話すときには
ふだんここにいる時間の取り組み方について話すことが多い。
次に向かう材料が出てくれば それでいいとおもうし
行動につなげられていれば それでいいと ぼくはおもってる。
東大に 斎藤英治先生って方がいらっしゃるんだけど
その方が 講演会でおっしゃってた。
「いい失敗をかさねましょう」って。
たくさん 失敗するだけでは弱くて
たくさん 良い失敗をね。
仮説をもって 行動して
で 失敗して
検証して 次の行動につなげる
そんなふうに 中間テストや中間考査を使えれば いいんじゃないかな。
高校生でいきなり それをやれっていわれるよりかも
中学生のうちから つみかさねていったら
どんどん 勉強の仕方も上手になりそうだよね。
がんばれ
がんばれ