これは はかりしれない。
東葛に行った子は
東葛から柏駅の移動と 松戸駅からすずのきの移動を縮めるために
毎日 おりたたみ自転車を常磐線に持ち込んでた。
ほぼ毎日 ハンドボール部があったから
それが終わってから すずのきに来るんだけど
部活がないときとかは
HR終わって 30秒後には学校を出ていたそう。
それは東大にいった子に限らなくて
ほんとの超難関大学に進む子たちは
やることが膨大だからか 普段から 秒を縮めることにこだわってるように感じる。
ぼくのように無駄な時間 たっぷり ですごすと
彼らのような欲張りな生活はできないんだとおもう。時間は有限だものね。
で
そんな効率性を 小1が4人通ってくれてるすずのきで求めても仕方ないし、するつもりもないんだけど
ただ
ぼくがTOP層をみてきて 共通してるな
と思う
取りかかりの速さ
については、
全生徒に促しながら すずのきを運営してる。
TOP層は 早く来る。
理由は明確で
勉強が好きだから
では ない。
彼らが勉強が好きだな って感じたことはない。
そういうことで勉強はしていないとおもう。
彼らに共通するのは
『勉強』に対する優先順位
やりたいとか やりたくないとか ではなくて
とっとと取りかかるために
さっさと来る。
他のことを優先したい気持ちは 誰にでもある。
コントロールする力がまぁまぁ備わっているのが上位層。
コントロールする力がうまいのがTOP層。
だから ぼくは すずのきに早く来ること
を指導してる。
時間への感覚は その人が生きてきた中で育んできた価値観だとおもってるんだけど
それを 上位層と同じところに まず引き上げるように指導してる。
勉強は 取りかかりの早さで かなり決まってくる。
『ちんたら はじめる』『すぐ休む』を習慣にすると
たぶん
あとあと
その習慣を自分の中から取り払うのに
おそろしく苦労するとおもう。
15時台に 松戸一中の生徒たちが全員 今日の勉強を軌道にのせて集中してたから
成長してるな
と感じた。
点を取る勉強は いくらでもフライングしてOKな種目だから
このまま育ってほしいとおもう。