「灘中解けるかも!!」

 

 

 

 

 

 

と 大きな声が聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは その足もとで 今日も腰が痛いーとうめきながら、治安維持法の改正について ぶつぶつLINEをうっている。

 

 

 

 

 

隣には 基礎英語おわりのむすこが算数を解いてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

朝 寝起きは みんなして眠いし やりたくないんだけど

 

 

 

朝の勉強が大きいのをむすこ以外は 体感してるから

 

 

なんとか今朝もくらいついている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方夜は 仕事で忙しいし

子どもたちは朝よりも疲れてるし忙しいから やっぱり安定した勉強は 朝なんとかがんばることだと

 

 

ぼくはおもってる。

 

 

 

 

 

 

 

たしかに むすめとむすこもすずのきで座ってることも多いんだけど

 

 

 

 

彼らの勉強をすずのきでみるときには

 

ほかの生徒たちの勉強を刺激するために みて何らかワーワー言ってるだけだったりする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はっ

 

 

 

 

 

灘だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中学受験の勉強を9,10,11月と優先順位高く取り組んでいるむすめ。

 

 

 

 

 

理由は ぼくがちょぼちょぼやってきた中学受験の勉強に見切りをつけようと思っているから。

 

 

 

 

 

 

最後の一追いで 商品開発

 

いや

 

 

 

 

中受の勉強のいいところを もらっておこう

 

 

企んでる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「灘中解けるかも!」

 

なんて

 

声が聞こえてきて

 

 

幸せだなー  と思ってるんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

それは 

 

 

 

日本一難しい灘の問題が解ける(1問正解2問敗退で難しかったらしいよ)ことじゃなくて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな灘の問題にアクセスできる ってとこなんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市販教材の『中学算数への道』っていう月刊誌をつかってるんだけど

 

 

 

これには

 

 

 

 

とてもいい解説が書いてある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

灘を受けるような学力じゃ全然無いむすめも

 

 

気軽に中受最高峰の問題であそぶことができるくらい いい教材。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あまり参考にならない解説のテキストとかって結構あって

 

 

 

その子の学力を伸ばす伸ばさないって

結構 例題解説次第だと思ってるんだけど

 

 

 

 

『中学への算数』や『大学への数学』などを出してる東京書籍という会社の解説は

 

とてもシンプルにまとまっていていい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本有数の勉強自慢が集まって競う本番の問題を

 

家で気楽に触れられるっていうんだから

 

 

 

 

勉強っていうのは おもしろいあそびだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

寝起きは めんどいなー と思うんだけどね

 

 

 

 

 

テレビをみるよりも 頭の中であそべてるかもしれない。