あなたは ↑ どういう状態のことを 言いますか?
読めること?
書けること?
5回 書いて 5回目に見ないで書けている状態?
次の日の確認テストで 書けてる状態?
2週間後のテストで書けている状態?
入試のときに覚えている状態?
おとなになっても書けている状態?
あなたは どれを『漢字を覚えている』としますか?
勉強は わかる ではなく
定着 も大切。
そして この定着が
とても とても 難しい。
理解 より 定着 のほうがハードルは高いように思う。
むずかしい というより
人による
って言った方がいいかな。
求めているレベルによって違うんだよね。
そして 何をもって定着しているとするのかっていう線引きこそ
『これで定着した!』っていう その 自分なりの基準こそ
学 の 積み重ねなんだよね。
初学者に完全定着を求めても しかたない。
5歳に1000回 同じ字 書かせてもしょうがないじゃん。
ついてこれなくなるよね。
基準は その子なりに上げていかないと。
『定着した!』っていうラインを
ジリジリと上げていくことこそ
塾の仕事 と思ってる。
ワードを100回 確認テストなんてきりがないじゃん。テストしたワードしか覚えない人になりそうだし。
そういうことではないよ。
セルフチェックのレベルを上げていくことね。
カリキュラムをこなすと
頭が良くなっていくなら
みんな 頭がよくなるし
学校教育で こんなにバラつきも出ないよね。
頭が良くなることには
価値があるとぼくは思ってるけど。
どうしたら定着するかな
っていう試行錯誤。
これは
学習者としてのレベルを上げていくのに
とても大切なプロセスだよ。
試行錯誤は試行錯誤
試行錯誤して レベルを上げていくしかないんだよ。
生まれてからどれだけ頭を使ったことがあるかっていうのと同じ話と思わない?
創意工夫 できる人のほうが
仕事で成果を出せそうじゃない?
すずのきでは
目先の点数をおいながら
脳とマインドを鍛えてる。
生徒に表立って話をすることはないけど
ぼく自身はそう思ってる。