ぼくは 塾をひらいているわけだけど
勉強が教えるのがたまらなく好きで塾をひらいたわけではないし
忙しい保護者の方々のかわりに見守ろうとひらいたわけでもない。
教えることだったり、役に立てることだったり
そういうことに
とても
やりがいを感じることは確かにある。
確かにあるんだけど
ぼくが 塾の先生になろうと思った一番大きな動機は
『人が成長する瞬間を最前線で見れること』
これ なんだよね。
世の中の楽しみで これに勝るものは無いんじゃないかな
それが
ぼくが塾をひらいた理由。
ぼくに 先週しかられた小6が
さっき とてもめずらしく 15時にやってきた。
遊びたくて遊びたくて しかたない人。
16時ではなく
15時にやってきた。
問題に向き合うのこそ大切なんだけど
自分を 勉強の ガワに
自分で 連れていく
そういうのも ほんとにほんとにほんとにほんとに
今後の成長の『鍵』になるんだよね。
ぼくは いま ぶすっとした顔して
中高生の部屋で
数学を見守りながら この記事を打ってるんだけど
内心
めちゃくちゃ
うれしい
こういうのの積み重ねで
かわっていくんだよね ほんと