2年前の中学3年生
つまり 現高校2年生の受験直前に
得体の知れない感染症が日本にも上陸しはじめた。
いますずのきにいる高2は 8人かな
ほかに2名留学してて(1名帰ってきて昨日と一昨日顔をみせてくれたけど)
すずのきが立ち上がったときに中学1年生だった学年だから
ぼくもかなり思い入れが強くなった高校受験だった。
直前に休校になってね。
3月も丸々やすみだったよね。
あれから2年
明日 受験をむかえる中3も
今日もかわらずに 朝から晩まで勉強する私立組も
すずのきを立ち上げてから もっともイレギュラーに立ち向かってきた中学3年生だとおもう。
本当に ほんとうに よくがんばって生活してきたとおもう。
いずれにしろ はじめての中学2年生3年生の期間だったわけだけど
彼らは 実に様々な突発事項に対応しながらの2年間だったわけで
この2年間で何人もの生徒が すずのきの勉強負荷から離れていった。
中学校生活だけで大変で すずのきを両立するには 勉強にたいするモチベーションが強くないと とてもムリだったとおもう。
それにぼくは この学年に関しては 一切 ゆるめずに突き進んだ。
コロナを忘れて 机上に没頭できるように 心がけてきた。コロナの不安ではなく 勉強で頭がいっぱいになるように。
ぶれたら 一気に学年全体が崩れると思ってたし
2年間 スクランブルが続くとも想像はしていなかった( ̄д ̄)
妥協無しに進んできた 中3だ。
本来であれば 明日書いてる内容だね
本番 理科と社会の合間が30分あくんだけど
それにあわせて今 理科と社会の模試の間を 30分あけていて
一心に 社会の学びをすすめている姿をみていたら 泣きそうになっちゃって
落ち着くために ブログに向かってる。
よく 進んできたとおもう。
あの子たちも ささえてくださったお母さんも
さらにささえてくれてるお父さんも
空気をさっしてくれる弟やお姉ちゃんや お兄ちゃんや妹や
おばあちゃんも おじいちゃんも
ちょっと広げすぎたかな。
でも おおげさでなく
あの子たちは これまでの人生で
そしてもしかしたら これからの人生でも
有数の全力で
この2年間を駆け抜けたんだとおもう。
おそらく それぞれの『ベストの基準』は 2年前の倍以上にはなってるんじゃないかな。
みんな よくやったよ
ここまで
前日まで
たどり着けた。
ぼくができることは もう 何もないとおもう。
いや
はじめからか
あの子たちは
すべて
自分でつみかさねて
すべて
自分で努力して
すべて
自分で決めて
そうして勉強してきた。
明日も
独力で 試験会場に立ち
独力で ペンを走らせ
独力で 駆け上がっていくんだろう。
最高の中3たちと走れた。
今日もベストを尽くせそうだ