こっそり お受けしてる中学受験生。
冬くらいから 図形教科で
集団塾のカリキュラムとは離れて 図形をおしている。
春にやったテキストは これ↑
の平面図形版。
典型問題がおさめられてて
付属のカードにはさらに難問がついてる。
そのカードをめくりながら、解法を覚えてしまう というコンセプトの教材。
子どもたちは勘違いしてるけど
基本的な解法を知らないで ひらめく人はいない。
図形問題も 計算問題と同じで
反復演習なくして 力がつくってことはない。
いざ 集団塾で図形オンパレードになったときに
ひらめいて じっくり難問に取り組めるよう
別ルートでせめてる。
というのも その中学受験生
勉強のイニシアチブを自分で握りつつある。
となれば 中受の王道である 反復問題も親が管理する という道は通らない。
ぼくはそれでいいと思ってるけど
中学受験という結果から 逆算して考えたとき
TOP層に算数でおいつくわけもない。
なので 勝つ には、別のことをするしかない。
同じことをしていては、上位との差はひらくばかりである。
で
春
やることをしぼったからか
本人
思いのほか サクサク進んだ。
さすがに解説が かなり難しいところもあるので
一緒に進めたり 復習したりした。
むすめに登場させて煽ったりもした。
まだまだカードもたんまり残ってるし
そもそも 空間図形って親玉も残ってるんだけど
それにしても 公立高校生がならうチェバ・メネラウスをしっかり乗り越えて
比の感覚も身につけつつあることに ちょっと感動したりした春だった。
カードの問題の説明を終え、空間図形も越えれば
中受で出てくる図形の 標準レベルで苦しむことは まずないだろう。
毎日 カードを15分くらい見ることで
典型題 数百問をカバーできることになるから
5年後半と6年生での勉強時間をつくることができるはず。
これは
まじめな話
とてつもないアドバンテージになるはず
むすめの図形も同じタイミングで同じテキストを走らせたから
今朝も基礎英語のあとにカードをみてたんだけど、
8題くらい振り返れてたから
夏には 空間図形のカードAB問題(CDが激むず)もいけるかもしれない。
そうなると 専松の図形はクリアできるレベルなんじゃないかと いま専松の過去問をながめている
どこの中学入試でも図形は大切にされている。
中受生に
その次は どうショートカットしようかなーと
買って さっき届いたのが こちら
ステップアップ演習
これは 初版がなんと 23年前。
平成12年。
難化してると言われてる 中学受験において
今月の5年生基礎トレに載ってるような問題も 難問としてたくさん収録されてるんだけど
それでも
ここに載ってる問題346題をやりこめば
もう その次は過去問でもいいんじゃないかな って感じる問題集だった。
もちろん もっと難しい問題はいくらでもあるんだけど、全体をおさえるには ちょうどいい出題構成だった。
もし 次に長期の休校期間があれば
ぼくは 中受生向けに このテキストを使った
演習講座をひらくとおもう。
もちろん すぐに解法をみて暗記するよりは
いったん 考える癖はつける すずのきなんだけど
でも 中学受験をたたかい抜くには
思考力をつけながら 解法の引き出しを からだに染み込ませてつくっていかないとならない。
いけてる選択肢が手に入って にっこにこな午後スタートになった。
すずのきの商品開発部長
むすめの学習 中受算数編の出口もみえたので
ほんと
テキストさまさま って感じ。