9:15 とりあえず ひとり電話がきた。
アクセスが集中して見えないのか
はたまた 昨日 100%合格してるわ!って ぼくが言ったから 当たり前のこととして連絡をしてこないのか…
それにしても よくがんばった。
ぼくは 合格の電話は すぐに次が出れるように秒で切るようにしてるんだけど
切って 思わずかけなおした。
かなり 鍛えた男子だった。
麦は踏まれて強くなる
別にぼくは昭和育ちでも スパルタ育ちでもないおぼっちゃんなんだけど
勉強ができるように って考えたときに
人が弱いとどうにもならなかったりする。
勉強はできないことを繰り返す種目だからね
自分をコントロールする力が不可欠。
まして 高校の勉強で通用する方法 って観点で運営してる塾のすずのき
大事にされすぎてて 考える力が育ってなかったり
大事にされすぎてて 投げ出すのが染みついてると
ほんと 頭が良くなることはなかったりする。
麦は踏まれて強くなる
冗談でいってるわけではなくて
自分と向き合えない人には
向き合わさないと にっちもさっちもいかないのが学力向上。
小学生の小さいうちは それでも少しは人の言うことをきいてくれるんだろうけど
もぅ 大きくなったらね
聞いたふり だよね!
かなり鍛えた男子中学生
立派に青ざめながら
立派に受験をたたかってきた。
で
今日
完全に 合格してきた。
この合格がどれほど難しかったかは なんともいえない
もちろん定員割れの学校ではないけど
彼にとって 難しかったかどうかはわからない。
でも
彼が 合格のその瞬間まで
すずのきで勉強しきったことは
とっても難しいことだった
とはおもう。
見学にきたとき
先輩にきいたら
いや‐ むずかしいんじゃないですかね
みたいな反応だったもんね。
昨日も立派に勉強してった。
「3章(2次関数)に進んでいいですか?」
って 聞きに来て

「はぁ? 1章のはじめからやり直せ! なんとなく解ける じゃ全然話にならないんだよ。だから 高校生でみんな数学が使いものにならないの。 問題をみたら、解説が頭に浮かぶ状態。 全然まだ。 はじめから」
と言われてた。
彼は 合格した今日も来る。
たぶん 明日もね。
そんな気がする。