千教研の日だと13時半から中学生たちは集まって勉強しているのだけれど

 

 

 

 

それは実は珍しい光景だということも

 

ちがう塾で3つ教室責任者をしたことがあるから

 

よくわかっている。

 

 

 

  

 

 

14:53

というこの時間帯

 

 

 

  

 

 

 

中学生たちは 部屋でスマホをいじっている。

 

 

 

  

 

 

 

なんなら駅前のカラオケボックスにもいるはずだ。

 

 

  

 

 

 

 

  

 

中3といえども はかどる勉強をしているのは

ごく限られた層。

 

 

 

 

 

  

なぜなら  

 

 

 

 

昼すぎだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜなら 

 

 

ほかにやりたいことがあるから

 

 

 

 

 

  

 

 

 

なぜなら

 

 

スマホが大好きだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

政府の調査でこれだから、調査に参加してない層も含んだらどうなっちゃうんだろうかね

 

 

 

 

わが子が 部屋で勉強している と思っている時間帯の半分以上はスマホをいじっている時間だし

 

わが子が 部屋で勉強している と思っている時間帯の98%の時間帯は はかどっていないで座っているだけだよ  それかワークの答えうつし

 

 

 

 

 

でもね  そんな事実はどうでもよくて

 

 

 

 

  

こっちのほうが深刻なんだけど

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

わが子が寝てるとおもってる時間帯

 

 

 

 

実は スマホを長い時間いじっている

 

 

 

 

 

 

そういうことは ほんとうに ありふれていることで

 

 

 

 

その実態を把握できていないご家庭はとてもとても多いんじゃないかな

 

 

 

2時や3時までスマホを毎日いじっている子は

 

クラスでひとりふたりとか そういうレベルじゃないとおもうよ。

 

 

 

 

 

 

 

自室にスマホ

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

中学生には 歯止めが効かないからね

 

 

いかにその手前の段階で整理できるかっていうのは

 

現代に生きる われわれ保護者にとって

 

 

うでの見せ所かもね

 

 

 

 

 

 

「スマホを持たせるときに こういう約束をしていて…」

 

 

 

なんていうのは

 

 

あんまり意味の無いことなんだろうな‐ と

 

 

 

 

この仕事をしているからだろうか

 

 

つくづく感じる。

 

  

 

 

 

 

 

中毒になってから どうこうしよう というのは無理な話だし

 

 

 

世界の叡智が こぞって 中毒性のあるものをつくろうとしているのだから

 

 

 

 

親の言うことが効くように 育てておくか

 

 

仕組みで対処するのが一番 わが子をまもることにつながるんじゃないかな。

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どもにとって 勉強は栄養みたいなもんだから

 

 

学校が終わったら

中学生がさっさと勉強しに来るのは とてもいいことだとおもう。