公立中学校に通う人にとって
中学3年生の1年間は
特別な意味を持っていると
ぼくはおもう。
バンジージャンプの起源
バヌアツ『ナゴール』の飛び降りのような
1人前になるための通過儀礼
とまではいわないけど
中学3年生でぐんぐん成長するのか
ぐんぐん成長する人を横目にするのか
がんばる経験を手にいれるかどうかは
大切なことだとぽくは思ってる。
中学受験・高校受験・大学受験
成功・失敗・努力・逡巡
たいていの人はさ
『やればできる』子
そういわれて育ってるとおもう。
『やらなければできない』
『やってもできない』
『やればできる』
このすべては
やらなければわからない
よね。
おとなは
とりかかることの大切さ
わかってるんだよね
経験からね。
実行することがいかに難しいか、貴重なことか。
でも、子どもたちは
失敗が怖いし
限界を知るのも怖いから
とりかかることをさける子もたくさんいる。
『やればできるし』といってやらないと
頑張れなかった記憶は染みのように残る
まさに『敗けの記憶』。
自尊心に研きをかけ、自己効力感は弱まることになると、ぼくはおもってる。
公立中学校の中3は壁にぶつかったらいいとおもう。
ついには高校生になるわけだから。
壁を避けていたら
避けた成功体験を積むことになる。
そういう人ばかりの日本になったら
すずのきの子たちは勝ちやすくて
それはそれでいいかもね
さ むすめとアイスの時間だ🍦