音読
1にも2にも
音読ね。
今回のターム 3月くらいからかな。
英語と国語の音読については
一日何回も 教室で言ってる。教室では飛沫が出るからやらないけど、ぼくが音読をさせたがってることは伝わってるとおもう。
いってもやらない人のほうが多いとは思うんだけど
それでも やる人も増えるだろうから
毎日 言ってる。
あと 中学生には 毎回
来たら 英語の教科書を黙読させてる。
教科書が とても難しくなったから
まずは まるごと文章をとりこんじゃいたくて
去年までと比べたら 異常なまでに教科書に向き合う時間をつくってる。
国語の話だったね。
音読が重要な理由は
文章を想像するため
頭にいれて 深く読むため。
でね
昨日 高校生に いい話を聞いたから
書いておくよ。
その人は 現代文の点数が平均くらいで 伸び悩んでた時期が長かった。
それでも 学年1ケタ順位だったから
もちろん ワークやノートは勉強してるし
音読もやって でも 平均くらい。
それが
去年のある時期から 点数が伸びた。
高校生になってから いろいろ勉強法をためして
いきついたんだって。
音読だけだと
いま思うと 深く読めてなかった らしいよ。
改善できたポイントは3つ
① 音読をもっとたくさんする
音読は30回はしてるって。2日に1回くらい。黙読は もっと。高校生の文章は長いから時間をかなりかけてるね。
② あいまいな用語を辞書で調べる
調べながら深く読んでいくんだね。
③ 文中に出てくる書けない漢字はノートに書いて、赤シートでおぼえる。
②と③を じっくりと取り組むことで、文を深く読み込むことにつながったらしい。
単語を大事にすることをきっかけにして、読み込みを深めたんだね。
読んでいくことで、自分で問題を考えるようになっていくみたいだよ。
文章を通して、筆者や作者と対話してる。
それこそが物書きの人たちがしたかったことで、高校の国語の先生が求めていることだろうね。
日々の勉強の中で 国語に向き合う時間が増えたからこその取り組みではある。
評定がとりづらい理系にも関わらず、常に進化を続けるからこそ 全体TOP5に入る。
国語の点数をとらせたい保護者の方は
音読をさせて、「うまいねー」 とほめつつ
1日なんかしら観点を問いかけてあげて深めさせてあげてほしい。
言葉の意味をといかけるだけでもいいし、例文を一つ口頭でつくらせるだけでもいい。
地道につきあってると 国語や文章に強くなっていくとおもうよ。
声を出す勉強は 船橋の人も毎日してる。もちろんコロナ禍だから家でね。
東葛の人も 頻繁にしてると思うよ。
突き詰めていくと 自分で音読にたどり着く人も多いわけだけど
道筋をつけてあげられるとしたら
ぼくよりも家でつきあってあげられる保護者の人。
家庭教育の効果は 絶大だよ
塾も高校の先生も中学校の先生も小学校の先生も とてもかなわないからね