今のところ
今のところ
ぼくは前職も含め、塾の仕事をしはじめてから中学受験で全敗したことはない。
それは年に多くて2人までしか受けていないのもそうだし
受験校の中に合格できそうなところもおすすめしているのもそう。
全敗はつらいからね。
あとはどのカテゴリーの受験生よりも
成長を促していることが大きい。
中学受験は賛否両論あるとこだろうけど
ぼくは大人度が求められるものだと感じてる。
親の受験だと思ってるから、まずは親の力が問われ
次に 本人の成熟度が問われる。
もしお預かりするなら バナナとエチレンガスの関係のように
熟成を促さなければ嘘だ と思ってる。
その子なりの受験でいいなんて
全敗したぼくには 口が裂けても言えない。
本人がどれだけの犠牲を払うか ぼくは実感としてもってる。
n=1の 超個人的な体験ではあるものの
それ抜きで話しを進めるのは違うと思ってて、ぼくはぼくの価値観と共に受験サポートをしてる。
なので ぼくが中学受験に関わるときは
本気で 成長を促していくし
それは あまり気の進まない仕事であることも確かなことだ。
でもね
ぼくは実のところ狙ってる。
自分で予習シリーズはじめ中学受験の解説を読み込める読解力・理解力をつけ
演習問題を定着させられる馬力と執着心と自制心を持った小学生を育てることを。
ぼくが小学生のときに憧れた理想の中学受験生の姿を。
いつかね。
その実力があれば 中学数学を飛び越えて高校数学と高校英語まで踏み込めるから、ほんとに予習シリーズでいいのかっていうと まぁ何とも言えないんだけどね。
さくっと ほーぷを定着させる実力がなければ およそムリだし
いかに理社の知識を暗記せずに蓄えられてるかも 鍵になる。
そうなると いまはまだ 野望の域を出ないんだけどね。いつかね。