あのHが...
割合や 単位当たりの量や 速さを....
あのHが....
という顔でヨコウチ先生が感動してた。
たしかに文章題のところで軒並み苦しんで乗り越えた形跡がみられる。
ただ ぼくは思った。
本当に どのくらいの文章読解力がついているか 思考力がついているか
あやしいもんだぞぃ
かつて1行の文章ですら事故をおこしていた あのHだぞぃ という気持ち。
そうではなく横内先生は 1学年上の内容をみっちりやりこんだことに感動と成長をみてとっているわけだけど
どうしても ぼくは
そこから天才になるためには
と考えるふしがある。
なので Hに言った。
「H 3月に6年終わらせろ。で 4月から中学の内容に踏み込む。本当に思考力がついているかまだわからないし、文章題が得意になったかどうかもわからない。それが身についたかどうかの教材をやるんではなく、中学の内容をたっぷり勉強していくなかで考える力を伸ばしていく。それでいいか?」
今日 6年ほーぷをわたしたばかりだけどね。
小4だけどね。
6年の内容はあっさりだから あっさりでいいよ。
5年生と6年生の2年間かけて 中学3年間分みっちり思考しながらやっとけば
中学で他の科目にたっぷり時間がとれるもんね。
もちろん あとの2年間も国語ははしらせながらいく。おそらく英語も多めに混ぜながら進めていくことだろう。
得意を磨くことで いろいろな展開をみることができるようになる。
すべては つみかさねとねばり強さ
Hもまた 努力の才能があるのかもしれない。