この意味を調べるか
読み飛ばすか
知ってるなら全然いいんだけど
多分知らないで 読み飛ばしてるから
いま 高1の国語読解チェック中に『調べなさい」と伝えた。
もちろん 何度もそういう意味調べについては伝えてきてるんだけど
読み飛ばせるように仕上がってるから いちいちつかまえる必要がある。
本当につかまえる必要があるのかは むずかしいとこだけど
彼も通ってくれて数年になるから
読み飛ばせるのは ぼくの問題でもある。
少なくとも
読み飛ばさなくなるよう 手あてし続けようとおもう。
国語は高校受験の勉強をしていると 読み解かなければいけないことが増えて
実力が伸びていくことが多い。
でも そのままの人もいる。
4月 初見読解を毎日いれる時間をさくべきと判断して
部活がない日は 中学生と共に 毎日チェックをしてる。
知らない語 を スルーできるかどうか
知らないことを 知っておきたいと思えるかどうか
これは 結構 根が深い問いな気がする。
家庭以外でも できる取組からやっていこうと思ってて
【中学生】国語の読解毎回チェックもそうだし
【小学生】6分バトル 偉人伝&物語 もそう。
すずのきでは ほーぷ での取組以外でも
語を増やしていくことを大切にしている。
国語は 時間がかかる の意味は、正直 よくわからない。
『時間をかければ上がる』確信がもてていない。
多分 国語塾の生徒も、みな国語が得意なわけはなくて 苦手な人の方がむしろ多いとおもう。
もちろん伸びていく人はたくさんみてきたけど いつ伸びるかは何ともいえない。
数学 理科 社会 英語 とは 一線を画す。
みんな 毎日 使ってるものだからね。
国語塾の説明はたくさん聞いてきたけど
ピンとこないんだよね。
想像するかどうか
繊細に 語 をつかまえられるかどうか
自分の 読み を疑えるかどうか
文に入りこめるかどうかだと個人的には思ってる。
読解はロジックである みたいな大学受験用の参考書もたくさんよんだ。
でも 何冊 参考書を読んでも どうしてもピンとこない。
入りこまないと どうしようもない。仕掛けにも気づけないんじゃないかな。
入りこむための 『ロジック』 なんだろうけど...
深く読む
入りこむ
筆者とケンカしたり,相づちをうったり
そんな体験をたくさんするために いろいろ仕掛けてる。
家庭でできる取組としたら こう。
子どもが知ってるかあやしい言葉に対して
いちいち注釈をいれたり
知ってるか質問をしたり
似ている言葉を勝手にしゃべったり
反対言葉を勝手にしゃべったり
中学校の国語の教員 が 子育てで実践してたこと。
それがあったからかどうかはわからないけど
ぼくは現代文でこまらない。
少なくとも県立入試や共通テストの現代文では困らない。
子どもが大きくなると うっとおしがられると思うけどね
それでも関係なく 言葉をわたしていったらいいとおもう。
ぼくも 週に何回か むすめとむすこには 反対語と類義語を話してる。
言葉あつめをするべき。
言葉あつめをしたくなるように育てるにはどうしたらいいかはまだよくわかっていないから まずは言葉あつめをするべき。
現代文は
『いい子ぶること』 と 『間違いさがし』ゲームな気がしてるんだけどね。
言葉を知らないと 道具無しで ゲームに参加してるようなものだから
道具をたくさんわたしといて、より難易度の高いゲームに参加できるようにしていきたいね。