勉強の分岐点は 実に多い。
あとで取り戻せるものかっていうと
それはよくわからない。競争って面もあるし
勉強スピードとか 技術って 上がっていくものだから
同じ時間勉強していても
先行している人はどんどん引き離していくものだなと見ていて感じるんだよね。
なんとなく いつかは勉強するようになる
なんていうのは幻想で
受験生であっても 非受験生であっても
勉強強度を上げ続けていけるかどうかは人による。
今日 2名の中1男子たちが岐路に立った。
伊東肝いりの2名。
平均で満足するのではなくて 伸び続けてほしい
予測のはるか上まで伸びていってほしい
そんな期待を込めてる2名。
ポテンシャルはある。
ただ文字を書くのがとても遅い。
要は書きなれていないし おそらく書くのがきらいなんだとおもう。
で
それは
勉強に関しては 大きなハンデになる。
書いて考えを深めていかないとどうにもならない科目っていうのがあるんだよね。
小学生のうちはそれで通用しても
脳みその中だけでは処理しきれないことも出てくる。
書くスピードと体力っていうのは 本当に本当に大切なんだよ。
もちろん 書くようにするために どうしたらいいのかっていうのは考えてる。
段取りがいる。
ひとつひとつ 手順をふんで 気づいていくのが一番速い。
ぼくのシナリオ通りにいくかっていうと
そんな甘いものでもないんだけど
シナリオをつくって 進めていかないと 簡単にそれていってしまいそうだから
やっぱり 分岐に立たせて
勉強する方向に
勉強強度を上げていく方向に進んでいってもらおうとおもう。
子別
進度も声かけも 本当に子別なんだよ
今日と明日と 数学を進められるかどうか
がんばれるかどうか
ドキドキしつつ
わくわくしつつ
期待と不安にむねがいっぱいなんだけど
何とか成功体験側に持っていってほしいな
そっちの分岐に進んでいってほしいな
と願わずにはいられない。
完全に本人任せの他力本願なんだけど
結局 勉強なんて 自分がやりきるかどうかの世界だから
隣でいくら説明したところで
教室でいくら授業をうけたところで
きいて かんがえて りかいして みにつけないといけないからね。
自分次第なんだよね。
どうにかうまくいくといいな-
人生をじぶんでかえていって
じぶんで成長させていく人になっていってほしいな-