今年から 毎日 来たら初見読解をみひらき1ページ解いて
知らない言葉 理解があいまいな言葉を辞書でしらべて
自分が間違えたところをなぜそう回答したのか赤で書いて
毎回 いとう提出。
時間もはかってね。
言葉のストックもさることながら
この取組で
読む時の集中力が増す効果を期待してる。
1度目に解くときも
なおしで 読む時も。
自分がそう書いた理由をさがすわけだからね。
さいしょは みんなふわっとしたものを提出してくるよ そりゃ。
でも
それが徐々に徐々にかわっていく。
自分の回答に対しての丸つけの精度とか
自分の中で曖昧だとおもう言葉の『曖昧さの基準』とか
重要だとおもうことを抽出して際立たせる工夫とか
すずのきの人たちは
自分で自分を育ててる
黒板に 自分があってるまちがってる関係なく いろいろ説明があって
それを いちいち いちいち ノートに取っていく授業
ぼくは時間がもったいないと思ってるし
なにより集中を欠いた状態で振り返って読んでも仕方ないと思ってる。
いろんな見方があって 当然の国語 文章読解だから
自分が書いた回答 を 主張しつつ 模範解答の観点を手に入れてほしいなと思って
今の取組をしてる。
取組がその人的に甘いとき以外は、やり方についてあまりごちゃごちゃ言わないことが ポイント。
たとえば 辞書をひくときは
「特に類義語と対義語をおさえて その言葉への理解を際立たせるんだよ」
とか
「自分で例文をつくってみるといいよ」
とか
たくさん 伝えたいことはあるんだけど
それは それぞれが自分で手に入れたほうが 大切にできるから
そういう 勉強の仕方 てきなことは あまりゴチャゴチャ言わないことにしてる。
自分で工夫する力
って
たぶんほんとに個人差があって
それを伸ばすことこそが 教科学習をする意義のひとつだとおもってるんだよね。
と
まぁ
すずのきでは こんなふうに国語を伸ばしてる。
時間をかけながら 読解力を伸ばしていこうとおもってる。
一番上の写真には いろいろと自分なりの工夫がみてとれて 実にたのもしい。
これで中学1年生だからね。