今日は お二方から電話をいただいた。
高1 と 中3のお母様。
環境選択の時期なのかもしれない。
昨日 他塾の夏期講習をみていて 前職のことをおもいだしていた。
6月のこの時期は 夏期講習の売上を毎日報告していた気もする。
すずのきの夏期講習は 一律料金 なんだけど
ふつうは コマ数に応じたり、オプションがあったりするとおもう。
売上を気にしない企業は きぎょうとしてどうかとおもう。
ぼくも もちろん売上をおっていた。
まず その子そのご家庭に応じて
松竹梅プランを用意する。
つまり 目標からおろしてきた 授業数のプランを3つ用意する。
3つ用意する理由は、真ん中の竹プランで決めてもらうため。
長年の知恵で それが売上を最大化するらしかった。
たしかに 3つプランをご用意すると、すんなり決まるけど、プランが1つだとなかなか決まりづらい印象はあった。
受験学年は 30万円でご提示して、20万円で決めていただく というのが通常の流れ。
受験学年から面談をお願いしていって、売上を確定させていくのが6月初旬~中旬。6月中旬のボーナス時期にその他の学年にご案内していたような気がする。
20万円が高いか適正かは ぼくにもよくわからない。
あまり知られてはいないとおもうけど、大学受験になると映像メインの塾でも年額100万円をこえるし
中学受験ももちろんそのくらいは越えていく。
それにくらべれば、夏の天王山 20万円は 適正な気もしてくる。
いただけるところから いただく
企業としては当然な姿勢だ。
なんせいただけるのだから、需要と値付けがマッチしてるといえる。
ただ すずのきはそれをしない。
なぜなら それだけ金額を跳ね上げる 理由と説明が必要だから。
説得しなければいけない。
で
それをていねいに説明して ご納得いただいている暇があれば
生徒に勉強させていたいし、農園でトマトの誘因をしていたいし、ブログを書いていたい。
受験生だけ受講料金を跳ね上げる説明なんてしてる暇がない。
勉強は 5歳だろうが
8歳だろうが
40歳だろうが
全員 したほうがいい。
小学生だろうが 高校生だろうが
したほうがいいに決まってる。
必要になったとき って
いつも必要っちゃ必要だし
いつも必要性はそんなないっちゃそんなないんだよ。
というか ふだんから つみかさねていかないと たいして意味ないとぼくはおもってる。
つみかさねはじめる時期は いつだっていいとおもうけどね
でも 資格取得とはちがうからさ
勉強するっていうことは なんて思ってる。
息をすうように
と 子どもたちに言ってるけどね。どうだろうね。
人それぞれ 正しさがあっていいよね。
すずのきの夏期講習料金は 1億円。
そのくらいは未来に経済効果が見込めるとおもう。
なんてね