わらびもち と 安全ピン

 

 

 

 

お父さまと 久々にお会いした。

 

 

 

  

  

小6の4月か5月

 

 

 

 

入塾したての頃に見に来てくださって以来だから

 

 

 

 

ほぼ7年ぶり。

 

 

 

 

 

  

 

 

あのときは 小さなほうの部屋だった。

 

 

  

 

 

  

たしか黒の服を来てらっしゃって

 

 

前職でお世話になったツルオカさんも 教室にいらしてたときで

 

 

 

 

バタバタとそんなお話ができなかった記憶がある。

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

  

あれから7年。

 

 

  

 

 

 

 

彼は野球からはなれ

 

 

 

  

たくさん勉強した。

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

中学の陸上部では部長をやっていたし

 

高校のバドミントン部でもずいぶんいそがしくやっていたっぽかったから

 

 

 

いっしょうけんめい運動もする人だなー と思ってたんだけど

 

  

 

 

 

 

 

 

ひさびさにお話して思い出した。

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

たぶん お父さんは野球を続けてほしかったんだ。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

6年生のときに地域新聞に選手宣誓をしていた写真が載っていた。

 

 

 

  

その年 いまの高2と高3を あさひ小に見にいった思い出がある。

 

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

そう

 

 

たしか お父さんは野球を続けてほしかったはず。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

今朝 教室に来るときに おもった。

 

 

  

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

  

その分 ぼくは教室で

 

彼のがんばりをみれたんだなー  って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

昨日  お父さんに

 

もう少しであいつの勉強してる姿が見れなくなるのが残念なんです

 

って つい言ってしまった。

 

  

 

 

  

 

 

  

 

 

  

 

  

 

  

よくよく考えたら

 

 

 

たくさんの時間を ぼくは お父さんにもらってたんだ。

 

 

  

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

学年1位をとったりで

 

あんまり すごく勉強していくもんだから

 

すっかり忘れていた。

 

 

 

  

 

 

 

  

たしかに

 

『野球でなくて

たくさん勉強してるから

 

それに納得してもらおう!』

  

と お父さんを意識して 彼をみていた時期も

 

たしかにあった。

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

どうだろう

 

 

お父さんは 納得してくれてるかな。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

  

 

きっと

 

 

野球をしている姿をもっと見たいよね   きっと。

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

昨晩から 考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日 ぼくがうまく応えられなかったこと。うまくお伝えしたかったけど言葉にできなかったこと。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

すずのきは 彼そのものです。

 

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

すずのきは 失敗しません。すべてを成功にもっていきます。大成功します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

彼の道に試行錯誤はあれども、失敗はないとおもいます。お父さんのおっしゃるとおり 負け は想像できません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あのあとしゃべったら 本人は 負けはいっぱいあった。 と言っていました。

 

 

 

 

長くなりそうだったので 詳しくは聞きませんでした。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

でも ぼくも 負け は記憶にありません。

 

 

  

 

失敗は記憶にありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もっと勉強させたかった というおもいは いつもあります。

でも

 

彼の高校生活は 充実してそうでした。

 

 

 

 

 

だから

 

 

ぼくとしても シブシブ成功   そんな気持ちです。

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

預けていただいて ありがとうございます。

 

 

成長していく過程が とてもたのしく期待に満ちた7年間でした。

 

 

 

 

 

 

ピカピカにかがやきながら 多くの人をたすける未来が待っているのではないでしょうか。

 

 

ぼくには そんなふうに感じます。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

あいつこそがベスト

 

 

 

 

 

 

ぼくはいつだってそう思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっきも いつもと同じく 自分自身でベストを更新しにきました。

 

 

 

 

しっかり おはようございます   言ってましたよ。

 

 

青ざめてもいませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でっかくなってくもんですね