ただただ鍛える毎日

 

 

 

この土日は 中学生のテスト勉強のために朝からすずのきに行くから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

むすめとむすこも 朝から晩まで勉強するんだけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『鉄の意志』

 

とまでは 言わないけど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、 この人は譲らない人なんだな-

 

 

 

 

 

 

というのは

 

 

反抗期までに 充分に伝えておきたいと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に 学習に関しては

 

 

子どもと話しあってひとつひとつ決めていく

 

 

という理想が通じないことを 全身で浴び続けててきたぼくとしては

 

 

 

いかに はやくから当たり前の基準を引き上げておくかが鍵だと考えてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うちの子は話して納得すれば 勉強すると思うんです」

 

 

 

 

 

たぶん ぼくは100回くらい パパやママからそう聞いたことがある。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも実際は

 

 

 

 

 

 

 

話しあって お子様に納得していただいたところで

 

 

その取組が継続できるかっていうと

 

 

 

 

お子様のほとんどは 学習ではなく 違うことをしたいわけで

 

 

継続してはかどる勉強を何年もする なんていうのは

 

 

 

 

子育ての様々な種目の中でも かなり難しい部類だとぼくは思う。

 

 

 

 

 

 

 

もちろん  昨日の夜 中高部の席はいっぱいで

 

今日も明日も 朝から生徒たちがすずのきにはいっぱいやってくるよ。

 

 

彼らはテスト前だからっていうのもあるけど 朝から晩まで学習すると思うんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

でもさ そんなのレアケースで

 

 

 

スマホをいじるのが 普通の中高生だし

 

机に座ったところで 片付けをはじめたり ぼーっとするのが 普通の中高生なんだよね。せいぜい テスト前のワークの答えを写すくらい とかね。

 

 

 

 

 

 

 

 

数多いる塾講師だって 「わが子は何人も開成・東大に通っています」なんて人は見かけないから

 

 

やっぱり 人を勉強させるっていうことは とっても難しいことなんだろうな- と

ぼくは感じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親がどこまでこだわれるか

 

 

 

 

これは 本当に本当に大事なポイントだと思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あとは この子次第」

 

 

とは ぼくは絶対に思わないから  口に出すこともない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつだって 自分次第だと思ってる。

 

 

 

 

丸つけも 解説の読み込みも むすこは自分でやらせてるし

 

 

むすめにいたっては 勉強する内容のほぼ全てを自分で決めさせてるから 報告や発見を受ける以外では 中身は滅多に見ないけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

でも

 

彼らは

親が学習に向かわせるから 学習する。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

必要なのは話しあいではなく 気迫。

 

 

 

 

 

 

 

 

話しあい では 小学校高学年か中学生になる頃には話してもらえなくなる日がやってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いま そういう状況で子育てしているママやパパは たくさんたくさんだと思うんだけどさ

 

 

 

親が『それをすることは大切』と言ったことを子に実行させることは 簡単ではないよね

 

 

 

 

 

 

 

 

実はさ むすめは挨拶のときに停まってられなくてさ 挨拶がへたくそ

 

 

 

停止することがあんまりできなくて、手足の先がよく動くんだよね

そういう気質なんだろうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃあ どうしたらいいのか

 

 

 

 

 

 

 

踏みとどまって ねばりにねばって あきらめずに成果を出すって決めて どうにかやり抜くよね

 

 

 

 

 

本人が自分で思わないとどうにもならないことだから

 

 

 

なんて 他人事にしたら

もう 子育てじゃなくて

 

 

 

寝床と食事を与える みたいなことじゃん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子に好きなことをたくさんさせてあげる 子のお気持ちを汲み取って優先してきたら スマホ依存になりました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たぶんだけど レアケースではないんじゃない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何年もスマホばっかり見てる学生生活って 親としては 不本意なんじゃないかなと思うんだよね

 

 

 

子にとっては やりたいことを選び続けてる人生でもさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子を鍛える っていうのは

 

親自身の意志を掘り起こすところからだからね

 

 

 

 

結構 しんどいこともあるんだけどさ

 

 

 

 

 

はかどる学習を何年も続けさせる難しさと

続けたときに得られる自己効力感だったり

奇跡みたいな伸びだったりを毎日すずのき最前列の特等席で見ていると

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり 

鍛えられるうちは育てておこう

 

 

 

 

 

 

そう思うんだよね。

 

 

 

 

 

🔥

 

 

がんばろう