すずのきの生徒は自分で考えればよろしい。きちんとぼくがながめてる。
これは 自宅で勉強してみる人向けに書いてる。前回は計画・数学を書いた。
国語
は、まずは学校ワークの問題を頭に埋め込む。ちょっとちがう出題をされても大丈夫なように。もちろんプリントが配布されている場合はプリントも埋め込む。
たいした量ではないから、これは2週間前に終わらせておくのが高得点のポイントだ。
なぜかというと 学校ワークには文章が載っていない。学校ワークを解くときには教科書を読む必要がある。
ここがポイントなんだ。
テスト本番で 文章を読んでるようでは80点も見込めない。みんな学校で何度か読んでる上でテストに臨んでいるわけで、その中で平均点60点くらいになるように先生方は作問している。
よーいどん で読んで 間に合うように作るわけがない。
教科書を読むこと 読み込むことが 定期テスト準備の鉄則ではあるものの、これを実行する人は少ない。
なぜなら同じ文章を味わうという素養が中学生にはないからだ。
そこを期待しても、意味がないので、ワークを頭に埋め込むほどに読み込むか、鬼の親力で毎日音読をさせるべし だ。
その際、教科書下部の細やかな注も当然に覚えさせてほしい。びっくりするくらい、意味わからずに読む子もいると思う、都度辞書か口頭で理解を確認してほしい。
なお、漢字をテスト前日にしているようでは 8割は望めない。すずのきで前日に漢字練習をしていたら、その準備に対して、おそらくお説教がはじまる。
すずのきでは 教科書に対応したテキストで 学校ワークとは違う角度からの出題にふれ、より深く文章を読むようにしている。
が、生徒たちの優先順位は 科目間でかなり低く、定着も曖昧であることが多い。
受験は 初見の文章を解くので、ぼくもことさら 国語の定期テストについて 優先順位を高くしていないことも原因のひとつかもしれない。
ただトップ10をねらう場合、1科目でも凹んでいると難しい。
そういうことも 定期テストを重ねていくと本人が判ることで、国語の学習に力を入れだす人は そこまで手がまわる人は 中学生レベルだと勉強の仕方がかなり上手くなっているとみていい。
家での勉強で文法まで 抜けなく得点できたら、そのまま中2の冬までは進んでいいとも思う。
中2の冬以降は 理社の復習をいれつつ、英数の予習を進めればいい。
思ったより長く書いてしまった。また後ほど。