むすめの声でおきた

 

 

 

「ありがとうございます!」

だか

 

「おねがいします!」

だか

 

 

すずのきの教室で緊張感を持ちながらぼくに言うときの声だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

うわー楽しくなさそうな夢みてるなー と思いながらおきた

 

 

 

なんせむすめは今

超 特訓中だ

 

 

特訓といっても 一緒に行って一緒に帰って横に座らせてるだけだけど

 

 

 

ぼくとすずのきにいる時間が跳ね上がったので、むすめにとっては超特訓中に違いない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かくいう ぼくも 今日夢でうなされた。

 

 

 

 

 

 

別にめずらしことではなくて

教室で点数や合格不合格に追い込まれる夢をよくみる。

 

 

 

 

5年間 あまりに頻繁にみるから、それを見ないために睡眠時間が短くなってるんじゃないかな-と想像するくらい頻繁にみる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人に「勉強しなさい」と伝えるのは むずかしい。

 

 

 

 

 

 

なぜなら 本人が勉強をしたくないときが多いから。

 

 

 

 

 

期限に追われる勉強は そんなに面白いものではない。

 

 

 

まして 小中高生の勉強は できない問題を繰り返す『定着』の意味合いが強い。

 

 

 

座っていても アタマを使わずに勉強をしているふうな人もいる。

 

 

 

 

 

 

楽しく勉強  は  できる人はしたらいいとおもう。

 

 

点を取るのが上手な人は 嬉しい瞬間もそれなりにあるから たくさん勉強に向かいやすいだろう。

 

 

 

やりたくないと駄々をこねる人は 苦しい苦しいが先だって 勉強にはのめり込めないだろうとも思う。

 

 

 

 

 

昨日

 

中3の記録簿にいいことが書いてあった

 

 

 

 

 

模試が思うようにいかなかったんだけど

 

 

志望校が具体的に書いてあって そこに向けてがんばる!!!と書いてあった。

 

 

 

 

 

 

勉強する と決めることは、実は簡単なことじゃないんだよ。

 

 

 

 

たくさんすずのきに来てる生徒でも そこまで踏み込む人は 中学生ではそんなに多くない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うなされるくらい勉強に追いかけられて、そして勉強をおいかけまわすようになったらいい。

 

 

 

なんで勉強しているかって

 

 

そうやって前を向くことをたくさん経験するために勉強しているのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

チャレンジして失うものは『時間』

 

 

 

 

それ以外には特にない。

 

 

 

 

 

絶対に○○○に合格する!!!

 

 

 

 

 

記録簿に書いてあるのを ぼくははじめてみた。

 

 

 

 

100人に1人だとおもう。

 

 

 

いいチャレンジをしてる。

今日もテキストを追いかけまわしたらいい。

 

 

 

 

すずのきは 楽しさ を追いかけていない。学力向上。それ以外に道を用意していない。

 

 

今日も踏み込もう