算数・数学で磨いていく力とどうして磨いていけるかどうか②

いま ぼくの前には 小5の中受生が勉強している。

 

 

 

小学生は 隣の教室なんだけど

 

中受生はぼくがどうしても応援したいな ってときに預からせてもらってる。

 

 

 

 

 

偏差値でいうと40未満だった子もいたし

算数オリンピックのカテゴリー別で決勝に出るような子もいる。

 

 

 

 

 

あんまり学力は関係なくて 大変すぎるから

基本はお断りしてる。

 

 

 

 

 

 

中受は 親の受験だ。

 

 

 

 

親が 休日や 夜

どういうふうに子どもをすごさせていくかがとても大切。

 

 

 

 

  

 

 

  

            

算数・数学でどういう力を磨いていくか の前に

 

中受の算数の勝ち方だけ書いておく。

 

 

 

 

 

  

なるべく はしょって

 

大切なところだけ書く。

 

 

 

  

大いに勘違いして 試行錯誤してほしい。

 

 

 

 

 

試行錯誤こそ

 

 

教育の醍醐味。

 

 

 

  

 

自分色の道こそ

 

最高の道。唯一の道だとぼくはおもう。

 

 

 

 

 

  

 

 

脳の血管を詰まらせてたころ

 

リハビリ病院にうつるか そのまま病院をかえないか ってときに

 

母は言ってたよ。

 

 

 

 

 

 

  

 

「選んだものを正解にしていくのよ」

って。

 

 

 

血管を詰まらせた3時間後くらいの救急病棟でも

血栓を溶かす薬を使うかどうかのときも かっちり決断してた。

 

 

 

 

 

 

 

 

試行錯誤することこそ 大冒険

 

 

 

どの道に進んだって どだい正解にしかならない。

 

  

 

 

 

ぼくは そう言い聞かせてる。

 

 

 

  

 

 

 

 

さて

 

 

ぼくのおもう 中受算数 必勝法。

 

 

 

   

 

1  ほーぷ を1年から6年まで自分で読み解いて 小学校で学ぶ算数を習得する

 

読み解く力を伸ばすのが目的だ。細かい字にこそ大切なポイントが書いてある。例題や解説を読める子に育てるというすずのきが大切にしているコンセプトを初学者に刷り込む必要がある。

 

 

 

2 進研ゼミの中学受験コースを4年生のところから6年夏くらいまですすめる

 

読む力を伸ばす という目的に合致してる。小3の間にここまでいっておけば、たぶん算数で困ることはない。たぶん 中受TOP層にいれるとおもう。

むすめは4科そう育てた。仕事ならがんばるけどむすめのために中受の勉強をみるなんて絶対にやだ。ほっといてできる教材はとてもよかった。むすこは小1のスタート時にこれの小4小5はやったんだけど、途中で解説の理解が難しくなったから凍結してる。むすこは日能研の小4と小5のテキストを勉強した。こないだの3月に終わったんじゃないかな。サピのパワーアップトレーニング5年生っていうのを冬にやってたからたいして引っかからずに日能研の算数 基本テキストは終わった。

 

 

 

3 サピの基礎トレーニングを勉強する

 

基礎トレ っていうのは、日付入りの教材で

デイリーで10問解く課題。

むすめは 小2から小4までの3年間で 小4~小6のものをやって

むすこは 小1から小2の今までは続いてる。なのでいまは小5。

 

買えないので、興味のある人は何とか調達してみるといい。

いまのところ小3のときのむすめよりも小2のむすこの方が、はやいしあってる。計算は遅いんだけどね…

 

というか 計算はふたりとも中受基準でみると遅い。

 

計算は 山本塾っていうテキストをAmazonで買って、淡々と鍛えた方がいい。

ポイントは 毎日 四則計算すべて手を出すこと。 だいたい15分。

 

うちの場合、中受という競技に参加しないから おざなりになってる。

 

 

 

 

4 小4でどっか集団塾に入って、たくさん勉強する

 

 

1から3までやっとけば、算数で負けることはまずないとおもう。

変なやり方して 思考力を育ててないと 上位の争いでは100%負けるけど

変な反復で何とかするってやり方でも  6年のはじめまでは普通よりは上にいけるとおもう。行き止まりかもしれないけどね。

 

 

 

5 その先はご自分でみつけてください

 

むすめとむすこを通しての勉強は まだ小5のはじめだから

あんまり確かなことは言えない。

 

 

 

 

左がむすこの算数で 右がむすめの算数・数学 教材。

 

 

『必ず解きたい算数の100問』という冊子。これを解こうとする小5は超上位。たぶん千葉で数人。むすめは解けないとおもう。

 

  

 

 

この写真の はじっこに ここがおすすめ って書いてあるじゃない

 

これ

 

学校とか塾の先生が 今年の渋幕の問題をみて

この問題を抽出した理由なんだけど

 

 

この教材を勉強する子とかは

こういうのをみて 対話できるように育ってるとおもう。

 

  

 

 

 

 

 

算数が楽しい っていう世界。

 

 

 

 

算数は遊び

 

とたまに声をかけると もしかしたらいくかもね。

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは 再現性のある勉強方法にこだわってるから

 

↑の育て方は できるとおもう。充分 再現性もあるとおもう。

 

 

 

 

もちろん  就学前に勉強をはじめるのが大切だし

 

けっこうな時間を勉強につかうことになる。

 

 

  

 

 

ただ

 

むすめは いま 週4 運動の習いごとにつかってる。

 

サイエンスゲーツもあるし

 

去年 ピアノの先生がいったん松戸での活動を納めるまではピアノもあった。

 

 

 

 

 

全然 勉強ばっかり って感じでもない

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

気がする。

 

 

 

 

 

 

  

 

中受の算数を強くさせたいなら

 

とびきり強くさせたいなら

 

 

絶対に 先取すべき。

 

 

 

 

 

 

小4の勉強を小4でスタートするようでは 最難関には届かない。

 

 

国語理科社会を勉強する時間がなくなるし

ほかのことをする時間もつくれないと ぼくはおもう。

 

 

 

 

ただ  頭をあまり使わない 反復だと

 

その先が絶壁になってる。

 

 

 

 

  

次は その算数・数学のやり方 について書けるといい。