それは
家ではかどる勉強ができないこと
いま 教室に何人か学年１位経験者がすわって勉強しているけど
彼らに共通していることは
家で はかどる勉強ができないこと。
そりゃ 短期間
それこそ定期テスト直前なら 大丈夫。
やるべきことも明確だし
さすがに学年１位が １００位になるわけにはいかないから
ちゃんと詰めるところをつめることができる。
でも
普段
やるべきことが明確でも
ど短期の目標が無い中で
ひたひたと進むのは
２００人３００人いる中の学年１位といえども むずかしい。
だから 学年３０位とか５０位とかだったら なおさら難しい。
１位とは 勉強量も勉強スピードも集中のスタミナも最短を通る意識も全然違うから。
２位や３位や１位は そんなにかわらないものも多いけど
２０位や３０位と１位は まるで違う部分が多い。
それでも 家ではかどる勉強を継続するのは 難しいという現実が
ぼくには見えている。
座っているだけで頭がよくなるわけないことは 大人なら誰しもわかっているのに
座っていることや
ヘヤデベンキョウシテルことで
流してしまってたりするご家庭は 実際かなりある。
だって 入会のときに よくそういうこと聞くし…
「勉強のやり方さえわかれば…」 なんて保護者の方が言うのも
それこそ何百回も聞いてきたけど
それは 単に 勉強が足りていないだけなんだよね。
すずのきで生徒たちを長期間みているとわかるんだけど
勉強が足りてれば 勉強のやり方はどんどんよくなっていくものだから。
めずらしく
学年１位に課題をわたしておいた。
高校英語 の 英文和訳と語順整序。
ひとまず ４日で １０分の２を終わらせることができた。
つぎも １０分の２。できたら よくばるように期待を込めておいた。
どうだろうね
できる可能性は ３０％くらいかな。
１０分の２は やってくるだろうけど
でも よくばって進めてくる可能性なんて ３０％ないくらいじゃないかな。
学年１位っていってもね。
実際はそんなもん。
誰よりも 努力を効率的に積み重ねてきただけだから
同じように
努力を頭を使いながらしていくことが大切。
やることはシンプルなんだよね！
勉強をがんばる！！
それだけなんだよね
それがどれだけ難しいかっていうのは
本気で勉強しだせば
本気で勉強する前以上に 壁にぶつかるはずだ。
それは とても価値あることで
壁にぶつかるからこそ
自分自身と向き合うことになる。
社会に出て 自分の甘さに打ちのめされるよりも 勉強で自分の甘さを知ったほうが よほどに安全だし
勉強なんて 所詮やるだけで何とかなっちゃうから
本気の失敗 を何度もしてみるのって
ぼくは 結構いいことと思ってるんだよね
若者が休みの日にゴロゴロショート動画みてるばっかりなんて しょうがないじゃんさ
そりゃ 暇すぎて しょう油もなめちゃうよね
