台形の面積=(上底+下底)×高さ÷2ですね
中学生以上なら 簡単に使える公式。
解の公式よりも 覚えてる大人の率は高いと思う。
じゃぁ はじめて勉強する小学生が簡単に覚えられるかというと
それは一瞬 というわけにはいかない。
演習ふくめて 数十分から数時間かかる。
昨日 中学受験4年生のフォローに 面積を扱っていた。
で 台形の面積について ほーぷ5年生をわたした。
まだ4年生のほーぷが終わっていないから、5年生のほーぷも未習。
集団塾でやっても なかなか理解と定着がむずかしいみたい。
公式は覚えて 基本問題はスムーズに解けないと
応用問題を思考するのは現実的ではない。
なので 基礎をフォローした。3時間進めたけど、まだ基礎がかたまったわけではない。
明日も学校の教科書に出てくるような問題を扱うだろう。
6年生までの計算 だけでなく 割合や速さの文章題 そして図形。
公式だけでなく、教科書に出てくる問題をおさめておくのは
中受の4年生カリキュラムをみたときに圧倒的に有利になるとおもう。
それはサピも早稲アカもNも すべて。
教科書問題を扱える状態なら、難しい問題にじっくり取り組める。
教科書問題を扱えるようになるまでには 普通6年生までかかるから、毎週さくっと10-20分で身について応用に進めるわけもない。
中学受験生 算数に教育課程の先どりは必須だと考える。計算だけでなくてね。
すずのきでは それを 読み解く力 思考する力を上げていくスタイルで進めてく。
知ってて 使えるだけでは 5年生の考える力が必要になってきたところで 行き止まりになってしまう。
概念を読んで理解する力 賢さを育てていかないと
テキストをみている限りでは
5年算数から下降線をたどると感じる。
ふんばって 思考をつなげる
文字から 式をうみだす
そういう能力を高めてる。
特に2、3年生は いま集団塾カリキュラムがパズルよりだとしても、教科書内容は4,5年と進めておいた方がいいと思うよ。
予習シリーズの4年上下巻の目次を検索してみるとわかるよ。
3・4・5年生の教材を持ってるんだけど、サピックスもNもおんなじだから。
4年生で 小学4-6年生の算数を駆け抜けてく。
先どりが比較的簡単な算数は 低学年のうちにがんがん進めておいた方が よりじっくりと思考を伸ばせるとおもう。
授業内で アップアップせずに聴き取れるのは
メンタル的にも 学習効果的にも プラス要素しかない とおもうし。
がんがんがんばれ!