授業のない すずのき
競争環境のない すずのき
入塾してくれた小中学生の勉強ペースを
ぐんぐん引き上げることに いつも悶えてる。
子ども本人にとって 快適空間にするのはスマホいじったり 寝たりしちゃうから 違くて
ほめてほめてほめたおしてると 反抗期が牙をむいてきて それもまた勉強から大きく遠まわりで
やる気のないそぶりも目をつぶって おじいちゃん先生に徹すると どんどん勉強時間が減ってって伸びなくてこれもまた違う。
一コマ二コマって運営すれば 机に座らせることは保護者の方々に委ねられるけど 今度は料金についておうちの方たちに話す時間が増える。
ぼくはいくらでも勉強させたいし、すべてがそうとはいわないけど 圧倒的な勉強量が必要な子ほど 座ることに消極的だったりする。
正直なところ
どうがんばってもらうか
どうしたらがんばれるのか
どうしたらアタマがよくなるのかは
生徒ひとりひとり まったく状況がちがうんだ。
その中で 軌道にのる なんてことはほとんどなくて、紆余曲折ありながらのひとりひとりの勉強生活になる。
高校で輝くように ってコチラは想っていても、生徒たちには別に関係なくて
勉強ペースを引き上げていく過程で
走りきれなくなることもある。
できない問題に向きあうのは 胆力のいることなんだろうね。
覚えればいい 英単語帳
きっちり覚えきった大人って少ないと思ってるんだけど
それひとつとっても 勉強っていうのは がんばる才能が不可欠なんだよね。
どうしたら勉強での挫折を回避できるのかっていったら、勉強のペースを本人に委ねたり
全体がついてこれるようなペースにすることなんだろうけど
それだと学力の伸び幅がちがうんだよね。
本人にとってのムリ をさせないと できることってあんまり増えてかないんだよ。
ぼくは学習者としてのレベル なんていってるけど 知らないこと・できないことへの踏み出しだったり 問題へのねばり方だったりって 年齢に応じては変わんないんだよね。
鍛えないと変わってかないんだよ。
あと20年後には そういう 【その子の個性を長く見まもっていきましょう】 みたいなことを言ってるかもしれない。
本人の気質って 生まれてから練り上げてきてるもんだしね
どうでもいいことを書いてるな。
大学受験でも勝負できる学力向上を目指すなら
管理しないで本人に考えさせながら、勉強負荷を上げ続けて、自分で成長させ続けられるように仕向けていくのがいい。(中受をのぞく。中受は7割 親の受験と感じてる。)
下手な管理は 成果を出さない。
管理や面倒見をうたってる私立の進学実績がかんばしくないのは、管理で進めるところなんてたかがしれてるから。
目的やゴールを明示して加圧で引っ張る手法で走りきれるのは
ごく一部のスーパーエリートだけなんじゃないかな。
関係性で勉強させることができるなら、親が成功してるし これもまたむずかしい..
すずのきは 学力向上
その一念を ひとりづつに 気功のようにおくって学力向上をめざしてる。
いやー 眠れないんだよ
点が取れないこと 不合格になることを想像すると
きつい
ぼくがテストを受けるわけでも 勉強をがんばってるわけでもないんだけど
がんばってるのをさらにがんばらせてる 来る日も来る日も。
そこから さらにさらにがんばらせるっておもうと…
空気が薄くなるんだよね
できるようになるまで やるしかないんだけどさ
点が取れる人は 点が取れるまで 積み重ねてるだけなんだけどさ
それでも
すずのきの子たちは みんな精一杯がんばってるからね。甘やかしたくなるんだよ
全員 うまくいってほしいな