いや 全然だいじょうぶですよ

 

 

 

むすこは ほんといい加減なんで

 

 

人の顔色みながら

 

 

 

よく手 抜いてます。

 

 

 

  

 

 

 

ぼくは容赦ないんですけど

 

つまは 異性だからか

 

 

下の子のほうが 攻略法を学ぶのがうまいのか

 

 

よくガードをかいくぐって 勉強をすり抜けてます。笑顔で。

 

 

 

 

  

 

 

意識が おねえちゃんに行きがち

下の子の方が よく話すし要領はいいかもしれない

 

みたいになってるかもしれません。

 

 

 

  

 

もしかしたら 下の子あるあるかもしれません。

 

 

  

 

 

  

 

ぼくは それをふまえて 厳しい道を歩かせようと思っていて

  

おねえちゃんより カリキュラムを早めないとなーなんて思ってますが

 

 

 

どうだか まだ5才の赤ちゃんなので なんとも言えません。

  

 

 

 

 

  

 

 

言葉 1000の 500までを

 

昨日までの 5日間で線をつないだんですよ。

 

 

  

 

 

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 

これって ぼくの中で結構驚異的なペースで

 

 

  

 

やるじゃん!

って 昨日思ったんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも そんな5日間でも 紆余曲折はあるもんで

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

 

  

 

金曜だったかな。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

  

家に帰ったら 何やら不穏な空気なわけです。

  

 

 

 

 

 

 

むすめは キャンプに行っていたので

 

家にいるのは つまとむすこなわけですが

 

 

  

 

 

 

 

  

ふたりの距離感がすこしだけずれてるんです。

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは だいたい夜は疲労困憊なので

 

聞く気にもならず

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日 きいたら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんと

 

 

 

 

 

   

 

 

 

  

 

  

 

 

答えをみて 50問 消化していたそうです。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

次ページの下に答えが載っている仕様なんですよね。

 

 

  

 

  

 

 

 

  

 

  

右のページは 全問正解

 

左のページは ほぼ全部不正解で

 

つまがおかしいな  と思い 発見したそうです。

 

 

  

 

  

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しょせん ただのポンポンです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本人の気持ちはわかりますけどね-

 

 

  

 

  

 

  

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

  

 

 

 

むすこも むすめも

 

うちの子たちは 勉強は好きではありません。

 

 

 

 

 

  

 

わが家に生まれてこなかったら youtubeを見たおしてることでしょう。

 

 

  

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

むすめにいたっては まったく 賢さも感じません。

 

 

 

 

 

 

 

 

逆によかったかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

  

ぼくがむすめとむすこに勉強させている一番の理由は

 

 

中学で300人中250位だったら ぼくは耐えられない

 

なので

 

 

 

勉強させていなかったら 充分あり得たかもしれません。たぶん ここまでくればそういうことにはならなそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強しないことを あきらめさせています。

 

 

後ろ向きな姿勢を出したら 逆に負荷を上げて 損することをしみ込ませてます。

 

勉強は 『できる!』と自分で決めないとできるようにはなりません。その際、過去の成功体験はあまり役に立ちません。

 

『できるまでやるのが当たり前』みたいな メンタリティを作り上げないと たぶん目標で引っ張らざるおえなくなるような気がします。

でも 目標は いずれ枯れます。勉強である必要はないですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陣取り合戦は 子どもは得意なんですよ。

 

 

 

 

それも成長ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強させる ってなったら

 

陣取り合戦をしかけられたら 絶対に譲らないのが コツといえばコツとおもいます。

 

 

 

 

 

多く 子どもたちの勉強や 保護者の方々と子どもたちの様子をわりと近くでみまもってきて

 

ぼく的に大事だな-とおもうことは 陣取り合戦でひかないこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強したくない を通す子の 陣取り合戦のうまさたるや 天下一品ですよ。

 

 

 

 

 

もう ほんと 匠の技。

 

 

 

 

10数年 練り上げてきたんでしょうね。もう それはそれは すばらしいんですよ。

 

 

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

勉強させることに 本人をいつだって納得させる理由なんて ありっこないですからね。

 

 

15歳や 18歳と向きあってて つくづくそう思います。

 

 

 

 

 

理を尽くしたって 理の在りかが 

 

青春真っ盛りの若者と わりと長く生きてる我々とでは まるで違いますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強させる となったら

 

そこは もう 不退転で   陣取り合戦に勝ち続けなければなりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

わけないですよ。考えることは栄養ですから。

 

 

 

 

知ることは パワーがつくことですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

こどもの笑顔とか

 

べつに奪うことになってなくて

 

 

むしろ 大きくなってからの自由や 笑顔が増えるとおもったらいいんじゃないですかね。

 

 

 

 

 

ぼくは 黒板に書いてあることが まったくわからずにノートをとって わかった顔をしてる子にはしたくありません。

 

 

 

 

 

 

陣取り合戦が強い子が はたして どこのフィールドで活躍するのかは ぼくにはわかりませんが

 

ぼくとしては むすめとむすこに 吸収力が高くなってほしいので、彼らが勉強でしかけてくる陣取り合戦には絶対に負けないようにしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずのきを 使ってください。たっぷり考えてもらいますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつだって 仁王像のように