書けない子に書かせるのは可哀そう。

 

 

 

 

 

 

心からおもうよ。

 

 

 

  

 

 

 

  

ぼくは 書くのが嫌い。

 

 

 

 

漢字の書き取りや 英単語の練習をすずのきでしていたら たいてい怒り出すくらい 書くのが嫌いだ。

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

 

 

見るのもイヤ ってレベル。

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

  

  

 

 

  

 

  

 

 

  

でもね

 

 

 

 

 

本気になったら みんな手が動いてくるもんなんだ。

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

 

   

 

 

  

 

  

 

手が動かない子は 手を動かすことを知らない。

 

 

  

 

手で考えないと ムリな問題を放棄してきためんどくさがりなんだ。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

塾には

 

〆切がせまっている子っていうのはいるもんで

 

 

 

  

受験前とか

 

ね。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

  

 

そういう局面でも 書けない子っていうのは たしかにいる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

書きたくないんだ。

 

 

  

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

  

 

さっき言ったように ぼくは気持ちがよくわかる。

 

 

 

 

  

 

 

 

  

 

 

  

 

書け って     書きな  って言っても

 

何を書いたらいいかわからないんだ。

 

 

 

 

  

 

 

具体的に コレ を書きな

 

って言っても

 

 

 

 

 

5分後には 書かなくなってしまうんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

考えながら書いて 書きながら思考をすすめていく そして 解く

 

って経験が圧倒的に少ないから。 手を動かせないんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

  

 

 

いま 強烈にリハビリをしてる 小5と高2がいる。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

  

  

 

もう二人とも 〆切だから 追いこんでる。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

  

  

  

 

壮絶

 

 

 

 

 

  

 

まるでサリバン先生だ。

 

 

 

 

 

  

 

  

 

 

  

 

  

 

水道まで引っ張ってって 手を水にあてさせてるようなことをしてる。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

  

 

 

  

 

 

 

  

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

本気にならない子は

 

行動から 本気をつくらせることもできるんだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうにもならないけど どうにかしないといけないときだけ だけどね。基本的には そんな〆切が控えてる子はそうそういないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

  

 

書かないことを 諦めさせる

 

 

 

 

 

 

 

勉強の仕方 学力の上げ方には

人によって

 

 

そんなフェーズも たしかにある。

 

 

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

乗り越えた子は 例外なく   できるようになった問題の言語化能力を手に入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなことをやってます

 

 

 

ということではなく

 

 

 

 

 

 

小5と高2の ふたりが

 

 

そして そのご家族が

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすごくものすごくがんばってる

 

 

 

 

 

というお話。

わが家も みならおうとおもう。