いやー あぶねかったー

 

 

 

 

今日はひさびさに寝坊した。

 

 

 

 

 

 

 

起きたら7:20

 

 

 

 

 

先月から毎朝6時20分ごろに日本史の問題を送りつけてる元一中生は いま修学旅行帰りで熱発してるから とぼくの中の目覚まし機能が弱まっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あと 昨日

 

 

 

すずのきの保護者でない

保護者の人たちと話し込んだんだけど

 

 

 

 

知らない人間に

 

あなたの(子育ての)問題ですよ と至近距離で目をみて言われて どんな気持ちなんだろ-な- と

 

 

夜 ずっと考えてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんも感じないのかね?

 

 

 

 

 

 

その他人事感が引き継がれるのかね?

 

 

 

 

 

 

それとも  親は親で きちんと保護者してるのかね?

 

 

 

 

 

 

 

自分の子育てを人に言われて振り返るって

どんな気持ちなのかなー  と

 

 

ぼくは夜中 考えてた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうこうしてたら  朝   すっごく危険な時間に起きた ってわけ。

 

 

 

 

 

 

 

 

あやうく 中学校に電話しそびれるとこだった。

 

 

 

 

あわてて むすめにヨーグルトと昨日歯医者さんの帰りに買ってきたカヌレを食べさせて送り出して

 

 

校長先生あてに電話をかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いつも お世話になってるぼくの大好きな学校だから 敬意をもって電話したかったんだけど

 

 

なんせ寝起きだったから

 

 

 

 

普通に いつものぼくのトーンでかけることになってしまった。

 

 

他所行きのぼくはつくれなかったよ..

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても あれだね

 

 

 

つまには聞いてたけど

 

 

副校長先生っていうのは 守護神で司令塔みたいな存在なんだね。

 

 

 

 

 

 

 

 

しっかりと聞きたいことが聞けた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくはすずのきに通わせてもらえるような子やその保護者の人としか 普段コミュニケーションをとっていないわけだけど

 

 

 

 

 

 

育ち自体は 山の手ではないんだけど

 

 

 

昨日 すずのきに難癖をつけにきた中学生たちを2時間ほど観察してたら

 

 

ぼくがはじめに通ってた公立中学でであったコジマ君を30年ぶりに思い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

全校生徒72名の荒川区立第八中学校

 

 

親子で通った八中は こちらは三代で通った通称二日 第二日暮里小学校の生徒が多く通う中学校だった。

 

 

中受全敗のぼくは 学区の上野中学ではなくて、小学校の友だちが多く進む八中に越境した。

 

 

1年生は たしか25か26名かな コジマ君とオオガネ君だけ ちがう小学校からやってきた。

 

 

別の小学校から来たコジマ君は いまはもうないキッチントマトって洋食屋さんの息子なんだけど

 

 

 

 

 

 

教室のカーテンに隠れてタバコを吸ってみたり

 

原付の直結の仕方を見せてくれたり

 

 

 

すこしワルだった。

 

 

 

すこし背が高くて やたら人をまっすぐ見る子で ちょっと目が大きめ。

 

 

 

 

 

昨日の子の中に 背はコジマ君より小さいけど おなじように大人を怖がらないそぶりをする人がいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ばくは高校に行ってから

生徒指導のミヤガワ先生が顧問のラグビー部で すっごく怖い先輩たちに囲まれたり  後に日本代表に進んでったトンガ人たちとぶつかってるから  強いとか怖いとかどういうことかなって中学のときより知るようになったし

 

 

 

 

 

 

社会に出て 悪い人にも強い人にもたくさん出会ったから

 

 

 

コジマ君は もっと認めてほしかっただけなのかな って今はおもうけど

 

 

 

 

きっと 親御さんも忙しかったんだろう

 

繁盛してた洋食屋さんだったみたいだから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぼくは 普段 すずのきで非行少年に会うことはない。

 

 

 

 

 

 

ないけど 実際の中学校には やっぱり コジマくんみたいな構ってほしい子がいるんだろうね。

家でYouTubeみて筋トレしてたらいいのにね。

 

さびしいんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもさ  ほんとに

 

 

どう育てたらいいんだろう   子どもって。

 

 

 

 

 

 

ものすごーく 頭のわるい怪文書を ぼくに持ってきたんだけど

 

 

 

たぶん あれ  小6にみせてもバカにされると思うんだよ。見せないけどね バカをバカにするようなぼくみたいになってほしくないから。

 

 

すずのきの子たちにはただ純粋に自分とまわりと向き合って努力してほしい。

 

 

 

 

 

 

小学校3,4年生向けの本に のってるような怪文書なんだけど

 

 

 

 

 

 

本当に たぶんずっと勉強とかまともな会話をしてないと

 

 

あれが本気なんだろうとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

知性レベルって 伸ばさないと止まるのかもよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勉強させたり 学校や家でちゃんと生活させたりしないと

 

 

やっぱり かわいそうだな  とおもったよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

醤油をなめちゃった子もさ

 

 

まったく想像できなかったんだろうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

まわりが無関心な大人ばっかりで

 

 

これっぽっちも 自分たち以外に人がいることを想像できないんじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼らにこそ 教育や 大人の本気の二人三脚が必要な気もするけどね

 

 

 

義務教育には限界があるよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱり いきつくところは 親。

 

 

 

親が 甘いかどうか

親が ただ口だけかどうか

親が 何を渡してきてるかどうか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

寝坊して あわてて小学校に送り出したぼくも親としてどうかとは思うけどね。

 

 

 

学校でできることもすごく限りがあるだろうし、しっかり家庭で子育てしないとね。

 

 

 

 

 

 

 

勉強であぶれるて スポーツでもかがやけないと 一定 悪目立ちして自分を認めてほしくなっちゃうのかもね。

 

 

 

 

 

親が坊主になれば 少しは伝わるかもしれないよね