ちょんまげ目指して早2年 

 

 

 

 

 

かつては

 

 

 

 

「とし はげにしよう」

 

 

 

 

 

と丸坊主になるのを ぼくが誘われていたもので

 

 

 

 

 

 

「いちばんみじかくしてください」と一緒に床屋さんで言っていたむすこも

 

 

 

  

 

 

 

100回くらい 女の子に間違われるほどに髪が長くなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いま 教室で算数を解いているむすこをながめてたら

 

 

 

 

  

 

かみを ぎゅうーっと両手で引っ張っていた。

 

 

 

ゴムの結び目が ぐぐぐっと 頭に近づいて

 

 

 

きっと

 

 

 

  

 

集中するのを促すためなんだろうね。

 

 

 

 

  

 

 

 

はじめてみた。

 

 

  

 

 

  

 

 

 

 

 

 

かれは 月代という 頭頂部から前頭部にかけて剃り上げるのが目標でここまでがんばってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剃り上げる ということは

 

 

 

 

剃る人がいるわけで

 

 

 

 

  

自分で何十回もやってみたからわかるんだけど

 

 

  

T字のカミソリでは つるつるにはならない。青くなるだけ。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

しかも それも1日おきくらいにはやらないと

 

 

刃がひっかかって とても剃るのが大変になる。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

1回だけなら おもしろいからやるんだけど

 

 

 

 

 

床屋さんが使うような本格的なカミソリで 毎日 むすこの頭に刃をあてるとなると

 

 

 

 

すっごく やりたくない気持ちでいっぱいでいる。

 

 

 

 

  

 

 

 

だから 彼ののぞむちょんまげ計画は まだ髪が短いこともあって 棚上げになっている。

 

 

  

 

 

   

 

 

  

 

 

妻からは  1年半くらい前から もう切ったら  の提案が常にあるんだけど

 

 

 

今のところ むすこは 聞く耳を持たない。

 

  

 

 

 

 

  

  

  

 

  

 

ちょんまげで 学校に行く小学生を思うと

 

 

わくわくが止まらないぼくも確かにいる。

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

 

 

 

  

 

  

 

 

むすめが手を挙げた

 

  

 

 

  

 

 

  

 

  

 

過去問開始の合図だ

 

 

 

 

  

  

 

 

  

 

 

  

ぶったおしてこよう