世界にさらしておこう。
むすめは あんまりそういう印象はないけど 塾では日常茶飯事みたいなもん。
それがどのタイミングで
無駄なことかわかるかどうか は
勉強をどれくらい自分ごととししてきたかみたいなもので
学齢とはあんまり関係ない。
ばつを丸にすることの重要性を教わって来ないと そういうことになる。
だから ぼくは宿題を出さない。
答えをうつす とか
振り返りをしない とか
その経験を重ねれば重ねるほどに
頭が良くなるってところからは遠ざかっていく。
ひきずられる勉強をすると 主体性はどんどんなくなっていく。
翼の羽をむしってくようなもの。
勉強向きの性格を練りあげるには コツがいる。
すずのきはそのレベルを日々 上げ続けてきてる。
勉強させ続ける っていうのは ほんと難しい。
でも 少なくとも むすこは答えをうつすことをしなくなるし
むすめは そんなことはしない。
すずのきの高校生もしないし、受験生たちもしない。
それは 勉強するってことは どういうことか すずのきがこだわり抜いているから。
ぼくはいつまでも丸つけしてあげるような 出来損ない社会人養成機関になり下がる気はないし、目先のことだけやればいいでしょって姿勢で目先のことさえできないマシーンをつくりあげる気もない。
教科学習を使って たくましい より納税してくれそうな人になってもらうために 松戸のかたすみで絶叫してる。
少なくとも むすこは 腑抜けた学習者もどきにはしない。目先の問題が解けることに1ミリも価値は感じない。
自分で読み解いて、優先順位をつけられるように育てていく。
勉強の本筋を間違えると、そこには絶望的な行き止まりが待っている。路頭に迷う高校生をぼくは前職で何十人か慰めてきた。弱々しい笑顔で進路を決めていく人をたくさん見てきた。
勉強は教わるものだと育っていると そういうことになる。
行き止まりにたどり着くくらいなら、勉強以外に時間を使ったほうがいい
たくさんみてきたから、心底おもう。
だから間違ってる勉強の仕方は 間違ってる。
それぞれが正解にしていったらいいと思うけどね。
少なくともむすこはむすめよりも学力が高くなる。
それは すずのきで一般化できるようにむすめの勉強は組んできたから。
実際 むすこは むすめより一年先に ほーぷ4年生に入った。
たぶん むすめは今回 一切書かずに朝のラジオだけで英検3級をとるけど、それも むすこは小3の6月っていうむすめを抜いていくとおもう。
早期教育の弊害?
ないね
だって すずのきは自分で考えさせて育ててるから。タンパク質を摂りつつプランクを毎日やってるようなもの。
特にむすことむすめは 一切教えずに突き進んでいくから。たっぷりと必要な栄養をわたしてる感じ。
教わらなきゃ 言われなきゃ ムリ
みたいな どうしようもない可哀想なことにはならないんだよ。
がんばってきて 行き止まり って…
ほんと ぼくの感覚では 違うんだよね